矛先は文在寅政権に向けるべき。

元航空自衛官で自民党の宇都隆史参院議員は、韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題の進展が見込めない中で、岩屋毅防衛相が日韓防衛相会談に臨んだことや、韓国国防相と笑顔で握手したことなどを問題視し批判しました。

宇都議員は、少し勘違いしている部分があると思います。
韓国側は、笑顔の写真を撮って印象操作したいのですから、捏造してでも写真は作りますよ。
それを宇都議員が韓国側の思うところに乗っかって日本の防衛相について内部批判するのは、韓国にまんまと踊らされているのですよ。

これはシャングリラの日米韓三者会談の機会をとらえて、非公式つまり取るに足らない会談として行なわれたものです。何も決まらないことが想定されたので非公式の会談を行ったはずです。だいたい、今の文在寅政権と合意できることなんか一つもあるわけないじゃないですか。
文在寅は未来永劫、絶対に謝りませんから進展はないでしょう。
つまり、この日韓の防衛相会談はそういう類の外交的顔合わせだということを理解しておれば、日本の防衛大臣にかみつくこともないのです。
国内での内部批判より、むしろ、レーダー照射事件について韓国の文在寅を批判していくことが大切です。
矛先が違います。