外務公務員法では、外務省の職員は外国籍を持っていては任用されません。
しかし、外務公務員を除けば、二重国籍の者が日本の行政機関の職員になることを禁止する法的根拠がないそうです。外国籍をもっていても公務員になれるのです。
おかしなことですね。
日本の公務員は、すべて日本国籍のみを持つ者しか採用しないとするのが当然です。
外務省の公務員だけに規制があるとする法体系は逆でしょう。例外的に軽微な仕事だけ外国籍を持つ者を採用できる規定にしないとおかしいでしょう。
地方公務員でも、あの沖縄や愛知、神奈川など、外国人公務員がOKです。もう日本沈没です。
驚くことに総理大臣や外務大臣なども外国籍の者でもなれるのですから、日本の首脳陣はバカじゃないでしょうか。
この緩いというか、抜けた制度は、国家をどう考えているのかと思います。
蓮舫のように多重国籍であっても政府の要職に就けるというのはダメでしょう。
国の方向を決めるのに他国の者が決定に参加するようでは話になりません。
アホです。
「黒い猫でも白い猫でもネズミを捕る猫は良い猫です」
猫の飼い主は我々、日本国民です。
人事院規則8-18の第9条で日本国籍を有しないものは採用試験を受けられないと規定されていますので国家公務員は試験そのものが受けられません。
二重国籍の場合でも日本国籍があれば受けられますが、ただし、日本では二重国籍を認めていませんから、本来、二重国籍の者は国家公務員にはいないことになっています。
地方公務員の場合は、人事権が各地方自治体に委ねられていますから、外国籍でもOKの自治体があります。
日本には国家・地方公務員法など公務員の秘密漏洩を罰する法律があり、外国籍であろうとなかろうと秘密漏洩は生じないことになっています。ただし、外国人公務員が増えてくると価値観の違いから問題が生じる恐れが高くなるのは否めません。