cotton85の言いたい放題

政治経済etc #大村知事のリコールを支持します

集り (たかり) の文化

2019-04-15 01:19:55 | 報道の在り方
日本は、東アジアの国々の中では、経済的にも文化的にも社会的な自立が早かったと思います。それは、冷徹で孤立した個人主義ではなくて、日本人の国民性に大きく由来して会社や学校の集団的な組織に帰属する中で培ってきたものが国としてまとまったものです。

 ですから、韓国のように「国にたかるのは当たり前」「親族にたかるのは当たり前」という感覚は全くありません。
 日本人は、むしろ、社会の中でお互いに協調し良好な関係を築こうとする共通認識があるように思います。それはたかる精神ではありません。集りの文化とは全く無縁です。

中国文化圏では親族にたかるのは当たり前の風習で、親族の集団の中で一人が出世すると、その一人に皆がもたれていくのが当然と考えているようです。その本人もその親族のたかりを義務として受け止め、或いは率先して養っていく気持ちがあって、そうした考えが定着しています。

近代以前は、支那にたかってきた朝鮮民族ですが、もう支那にはたかれなくなっています。たとえば、最近でも支那から風で飛ばされ朝鮮半島に降り注いでいるPM2.5がもたらすスモッグについて文句をつけても逆に支那から根拠を示せと突っぱねられており、たかることができません。

 日韓併合の前からずっとこれまで、北朝鮮・韓国は日本にたかっている状況なのだと思います。それは北朝鮮・韓国が支那の属国であった期間が長すぎて、国として自立できていないことに原因があります。

ただ、文在寅政権が日本を敵対視すれば、もう日本もこれまでのような集りを許すわけがありません。日韓首脳会議も今行う時期ではないと安倍首相が判断しているのも文在寅には一方的な主張のみがあって協調しようという意思が全く見られず、実りあるものが望めないからでしょう。

 米韓首脳会談もどきの前に、ポンペオ国務長官、ボルトン大統領補佐官、ペンス副大統領から、北朝鮮が非核化しない限り米国は制裁緩和を認めないので北朝鮮に近寄りすぎるなと3本も釘が刺されても文在寅は自分に都合のいいように解釈して平然としたポーズをとっています。

 韓国は、集りの文化から脱却し、もうすこし成熟した国にならないと米国や日本を始め世界のどの国からも相手にされなくなくなってしまうのではないでしょうか。


恨(はん)の文化

2019-04-07 00:47:52 | 報道の在り方
朴裕河パク・ユハ韓国・世宗大学校日本文学科教授は、従軍慰安婦の問題を記した『帝国の慰安婦』で名誉毀損の罪で有罪判決を受けましたが、言論の自由が保障されている日本では考えられない判決です。

『帝国の慰安婦』の韓国版では、メディアや関連団体への厳しい提言をしており韓国人によく読んでほしい図書です。

ただ、朴教授は、日本軍と朝鮮人慰安婦が「同志的関係」にあり、日本政府に対して植民地支配の贖罪のために韓国人元慰安婦に謝罪し補償すべきだと主張されています。従軍慰安婦が商売であったことを示さず「同志的関係」という根拠なき理由で、このように主張するのはどうかと思いますし、さらに日本語版では、朝日新聞の出版なので、朝日に配慮してずいぶんトーンダウンしています。
もっと正確な事実関係に迫ってほしかったと思います。

これだけの親日派の人物でも、従軍慰安婦が事実であるとの前提で述べており、その点で韓国人の事実認識には根深い誤解があると思います。
それでも現在の韓国に在住しながら、日韓関係を正常にしようとする気持ちをもっておられる、こうした韓国人の有識者は大切ですね。

また、朴正熙元大統領(1963〜79年)の娘、朴槿令パク・クンリョンも親日家で知られています。
朴正熙元大統領は、日本の経済支援を取り付けて、韓国経済を発展させた立役者として韓国人はたいへん評価していますが、朴元大統領が親日家であることも十分に承知されているでしょう。それでも、その日本の経済支援については全く忘れたかのように韓国は反日の方へ向かっています。

姉の朴槿恵前大統領は、学生時代から大変勉強家で努力家だったそうですが、洗脳によって親日の父に反して嫌日になってしまいました。

これに対して、妹の朴槿令パク・クンリョンは、父の遺志を継いでいるように思います。慰安婦問題について、強制連行ではないので、いつまでも韓国が問題にするのは、国家として恥ずかしいことだとしており、一定の評価ができるでしょう。

韓国は、「恨(はん)の文化」ですから、従軍慰安婦が事実かどうかが重要ではなく、事実だ思い込んで、一方的に謝れと言い続けます。そういう屈折したメンタリティなのです。

こうした韓国人の「恨みの文化」を、外務省は十分に把握してこなかったために、日本は、「謝り」続けてきたのですが、むしろその「謝り」が韓国を図に乗らせてきたわけです。
日本・外務省は、対韓国政策を誤ったと思います。

どれだけ謝罪し続けても、韓国政府は、民間の活動に干渉できないという立場で、民間の活動は制約されないとしますから、いくら韓国政府と合意しても無駄です。そこが十分に認識できていなかった外務省の「謝り」の政策が大きな失敗だったのです。河野談話をやらせたのは、外務省の大きな大きな失策です。

ですから、むしろ日本政府がこれからやらなければならないのは、まず第一に絶対に謝らない事、そして、常に従軍慰安婦は韓国の「恨みの文化」が創り出した捏造であることをプロパガンダすること、そして、慰安婦像は、ウイーン条約に規定された、公館の威厳の侵害に関わる違法建築物であり、明確に条約違反なのですから早く撤去すべきであると世界に向けて言い続けることです。

韓国政府がいくら民間活動だから関与しないと言っても、世界の国々は、韓国による日韓基本条約やウイーン条約の違反については、日本の主張を理解してくれると思います。
もし日韓基本条約を韓国が反故にすれば、反故にした韓国は条約や合意を守ることができない国であることが明確になり、これをアピールすることで日本の立場が理解されると思います。

中日新聞の正体

2019-04-06 13:30:01 | 報道の在り方
今朝(2019年4月6日)の中日新聞朝刊に、辺野古承認撤回取り消しの不服審査請求で、国土交通相が防衛省沖縄防衛局の主張を認め、県による辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回を取り消す裁決を下したとの記事がありました。

これについて、埼玉県にある聖学院大学の石川裕一郎教授ただ一人の有識者のコメントを載せて、政府は法精神の趣旨に反すると強調しています。

この石川裕一郎は、辺野古新基地反対の行政法学者有志のうちの1人で、名古屋学院大学の飯島滋明ら4名と共に記者会見に並んだ首謀者のひとりです。
安保法制にも反対している人物です。要するに左翼です。

偏見に満ちた人物のほかにも、その反対側の井上武史(九州大学大学院)、浅野善治(大東文化大学大学院)、片桐直人(大阪大学大学院)、吉川和宏(東海大学)などを始め百地章、西修、長尾一紘、細谷雄一、篠田英朗、北岡伸一などの意見も載せるべきだと思います。

何度も言いますが、中日新聞も従わなければならない「新聞倫理綱領」には賛否両方の意見を載せることが記されています。私の意見というより自らが公正の立場であるとして決めたことですから、その責任と役割を果たすべきでしょう。自ら宣言したことをできないような新聞社なら、新聞社をやめたらどうですか。

そのような偏向の人物のコメントだけで、それ以外の人物のコメントを載せないのは、いかがなものでしょう。

日本は民主国家ですから中国や北朝鮮のような独裁政権と違って民主的に何事も進めていますが、地元の代表である仲井沖縄県知事が承認し、日本とアメリカの国家間で約束した事ですので、韓国のように簡単に反故にするようなことは日本は絶対にしません。日米同盟をわれわれは選択したのですから、日本は信義にもとることはしません。

それに米韓軍事のトップは韓国軍人に代わりましたが、米軍はその指揮下には置かれないので、事実上、在韓米軍は朝鮮半島から撤退したのと同じです。

となると、いよいよ本格的に日本は米軍と共に自国防衛をやらざるを得ない状況になっています。
そのときに辺野古は戦略的にいかに重要か、地方の知事がコミットすべきものではありません。

辺野古移転は、すでに当時の仲井沖縄県知事の同意のもとに日米の合意に基づき実施しているもので、中日新聞は、まるで日本の防衛力をないがしろにする、共産圏の工作機関の様相が透けて見えてきます。

私は、辺野古移設は、防衛上、待ったなしの状況になっていると思います。
工事を促進すべきでしょう。

こうした状況に反対する中日新聞のアジテータとしての正体がみえました。

被害者意識

2019-04-05 07:31:36 | 報道の在り方
現在の親日派といわれる韓国人の学識者の中で、保守派の洪熒ホンヒョン 『統一日報』主幹・元駐日韓国大使館公使の発言は日本人の感覚に近いですが、陳昌洙、李泳采、金慶珠などの発言は一方的でとても違和感があります。
彼等にも被害者意識があるのでしょうか。



陳昌洙チン・チャンス 世宗研究所日本研究センター長
ソフトなイメージで語り口も穏やかですが、韓国の代表的な考えを代弁しているように思います。


李泳采イ・ヨンチェ 恵泉女学園大学教授 早口に立て続けに話します。


金慶珠キム・キョンジュ 東海大学教養学部国際学科教授 甲高い声で一方的にしゃべります。


少数派ですが、韓国の中には、冷静に物事を考える方も見えます。
朴裕河教授は、従軍慰安婦の問題を取り上げた著書に関して有罪判決を受けていますが、その内容は韓国に対しても日本に対しても明確にそれぞれの責任などを示しており、言論の自由が保障されている日本では考えられない判決です。

  朴裕河パク・ユハ 韓国・世宗大学校日本文学科教授


  呉善花オ・ソンファ 拓殖大学国際学部教授 済州島出身で帰化されています。韓国人の特性を説明されていますね。



そして、たぶん私が最も感じがいいと思う人は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の妹、朴槿令パク・クンリョンさんです。
韓国人は親日をしなければならないと発言して、大バッシングを浴びました。ヒステリックな韓国人の性質がこの大バッシングに表れています。しかしながら韓国人の中には彼女のように、日韓関係を正常化したい気持ちをもつ考えの方は、少なからずいます。
政治家でもあり実業家、教育家でもある彼女はバランスが取れた人物で、人間愛に溢れていると思います。

朴槿令パク・クンリョン 政治家(ハンナラ党)、実業家、教育者


「令和」に難癖をつける記事 その2

2019-04-03 22:13:24 | 報道の在り方
「令和」が中国の文献に基づかず、日本の『万葉集』が出典であったことに国民の大多数が好感をもって迎えました。
8割以上の国民が良かったとしています。

そうした気持ちに水を差すようなやり方が中日新聞の記事です。

3面に東大大学院の小島毅教授ただ一人だけに聞いた記事があります。
見出しには次のようにあります。

・万葉集 中国由来の文化が色濃く

この小島毅は。その著書「靖国史観」において、靖国神社の思想である万世一系を批判し、祀られているのは天皇のために命を落とした人だけだとしています。
これはウソも甚だしいです。

靖國神社に祀られている246万6千余柱の神霊は、「祖国を守るという公務に起因して亡くなられた方々の神霊」です。
軍人や軍の関係者だけでなく看護婦や学徒などの民間人も含まれているのです。
そして明治天皇が命名された「靖國」という社号は、「国を靖(安)んずる」という意味であり、祖国の平安、平和な国家の建設の願いが込められています。

こういう偏屈な思想の持ち主である小島毅のような人物だけに記事をさいて、『万葉集』が中国の影響が強いことをことさら強調する記事を載せるのはいかがなものでしょうか。

『万葉集』は、収められた歌の年代が長く、作者も多く、様々な種類の歌が並んでいます。歌の中に登場する動植物など当時の日本のことを知らなければ味わえず、日本固有の万葉仮名を使って謳われた日本独自の文化です。

ふざけるんじゃない。こんな奴が東大の思想史学者にいるから、日本の歴史観が左翼に偏ってしまっているのです。
そういう人間だけの主張を載せる新聞がいかに私たちを愚弄しているかわかろうというものです。

日本の売国左翼です。