こんばんは。
夏場に多かったお問い合わせだったのですが先日、お客様よりこんな質問がありました。
「 サングラスの色は薄い方が紫外線対策になるんでしょ?」とか、「 サングラスの色は濃いと眼に悪いんですってね 」
そういう質問をされたお客様がいらっしゃいました。
濃いサングラスは眼に悪い、と言う風評が広がったのは、数年前に放送のNHK「ためしてガッテン」から?だと思います。
TVで放送した内容を無批判に受け止めてしまう人はまだ多いようです。
番組の要旨は、濃いサングラスを掛けていても、上下左右に隙間のあるフレーム形状では、散瞳(瞳が開いている)ので隙間から紫外線が入ってくるので有害、
と言うものです。
多分に「濃いサングラスは危険」だけ強調?誇張?されているために、世の中に誤解が広まって糾されないのです。
眼鏡業界が、何故抗議、訂正の声を上げないのか不思議です。
お風呂のカビ取り剤の広告や注意書きで、使用時は眼鏡をして、と言うのがありました。
今では、保護眼鏡、ゴーグル等を着用しましょう、に修正されていますが,当初「眼鏡」と表記されていた時は、眼鏡業界も抗議したはずです。
(プラスチックレンズのコーティングが侵されるため)
それはともかく、TVでの放送内容には間違いがない、と思い込んでいるお客様の脱洗脳?は骨が折れます。
薄いサングラスでも、上下左右に隙間があるサングラスでは、紫外線の侵入は防げないのですから。
と言うか、無色レンズでも、現在ほとんどのレンズは、400nm以下の紫外線はカットしています。
眩しさと紫外線は違うとの説明も必要なのです。
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