今晩は。最近では、芸能人でもない一般人でも冬にサングラスをしている人が増えてきています。
それを見て、何を格好つけているんだと思っている人は浅はかですよ。
その人は、本当は冬にサングラスをしない人よりも、紫外線に敏感なのかも知れません。
実は夏よりも冬の方が、太陽高度が低いため紫外線は眼に入ってきやすいのです。
夏は日差しが強いので、ほとんどの人が帽子をかぶったりサングラスを掛けて、紫外線対策をします。
秋冬は日差しもやわらかいので、つい油断してしまいがちですが、冬の方が紫外線対策は必要なのです。
そして、気象統計学的には東京などの太平洋側は、夏至の頃より冬至の頃の方が日照時間は多いのです。
(疑っている方、興味のある方は可照時間、日照時間で検索してみて下さい)
もちろん、冬の紫外線は夏の三分の一と言われています。しかし、夏の10分間に浴びる紫外線量を100とした時、
冬の60分間に浴びる紫外線量はどのくらいになると思いますか?
100 × 1/3 × 6 ≒ 200
何と約2倍になるのです。
だからこそ冬のサングラスは夏より大事なのです。
いくら夏に帽子やサングラスで紫外線対策をしても、冬に無防備では何にもならないのです。
今更言うまでもないことですが、紫外線(特にA波)は、シミやシワ、そばかすの原因になります。
眼から紫外線が入ると角膜が炎症を起こします。
この炎症で脳下垂体が刺激されると、メラノサイトは防衛反応でメラニンを生成します。このメラニンこそが、シミやシワ、そばかすの原因です。
更に、白内障、緑内障、加齢黄斑変性症などの眼疾患を誘発する原因と言われています。
繰り返します。冬のサングラスは夏より大事なのです。
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