(持ちつ持たれつで技術相互提供)
車両は去年購入した、20年落ちの中古車
ホンダのシャドウ400
年式的にブレーキの整備を勧めていました🔧
去年,購入後直ぐにブレーキオイル交換
キャリパーの揉み出し洗いなどは本人がしました。
ピストンを抜いて見ると、
ブレーキオイルの澱?が、底に溜まって居ました(^_^;)
内部の円周部には茶渋状の汚れが有ります。
ブレーキピストンも同様で、茶渋状の汚れが有りました〜
例えシール類を新品交換しても、
この汚れがピストンの円周部に有ると、摩擦係数の差が生じてピストンの動きにバラつきが出ます。
ピストンの底面部は(劣化したブレーキオイルの水分で?)サビが有り一部メッキが剥がれていました^^;
もう少し、サビが酷かったらピストン交換でした(;^ω^)
今回はキャリパーのみオーバーホール
ホース内部の汚れが影響して、オイルが完全に綺麗にはなりません〜
しばらく使ってブレーキオイルを撹拌してから、マスターシリンダーをオーバーホールする事をお勧めしました。
ブレーキの引きずりは皆無で良い感じです。
写真でお分かりの通り、
ディスクブレーキはこのゴムパーツとブレーキオイルのみで、機能しています。
命が直結するパーツですので、定期的なブレーキオイル交換とキャリパーの揉み出し洗いをお勧めします。