
神戸出身と言う夫の仕事関係の方からイカナゴのくぎ煮を頂いた。
イカナゴは神戸に春を告げる魚だそうで、
地方に住む私は神戸の友人や大阪の友人が手作りしたものを毎年頂いていた。
その家の味があって、どれも美味しいが、少しずつ違うし味わいがある。
近年、イカナゴ漁の不漁などでくぎ煮を作るだけの量の確保が難しくなったようで、
残念!と思っていたら、今度は夫の仕事関係の方から頂いた。
その方は毎年決まった所へ注文して、くぎ煮を作るだけの量を確保してるそうで、
我が家もその恩恵に与った。
3月初め、イカナゴ漁が始まると、
あちこちの家からくぎ煮を炊く甘辛い匂いがして、
関西の人たちは春になったなぁと感じるそうだ。
今晩、神戸の春を有り難く頂きます!