テレビで「猫つぐら」なる物を特集していて、昔の事を思い出した。
「猫つぐら」とは、要は藁で作られた猫のハウス。
私が思い出したのは、猫用ではなく、赤ちゃんを入れる「つぶら」と呼ばれていたものだ。
猫用はドーム型で入口があるのだが、赤ちゃんを入れる「つぶら」は半円形のお椀型になっている。
私の田舎では、「つぶら」の発音は〝 つ〝にアクセントをおく。
農業も今みたいに機械化が進んでなく、家族全員で農作業するのが当たり前だった時代、赤ちゃんは1人家に残された。
少し動けるようになると、それはとても危なく、安全のため「つぶら」に入れ隙間を毛布などで埋めて動けなくしとくのが一般的だった。
藁細工の「つぶら」は重いので赤ちゃんが少々暴れて動いても倒れない。
実は私も多分「つぶら」に入れられていたと思う。
大人になってそんな話になった時、母が「お姉ちゃんは間違いなく入れてたけど、あんたも多分入れてたんじゃないかな?」と話してた。
朝、お乳をやってオシメを替えて「つぶら」に入れたら、お昼になるまで放ったらかしになる。
「お腹すいたーとか、オシメ濡れたーとかで、ギャーギャー泣いてたんじゃない?」と聞いたら
「そりゃ、そうやろね。でも昔はそれが普通やった」と母が懐かしそうに話してた。
調べてみたら今も「つぶら」はあるようで、固定するのではなく、自然派ベットのような使い方をするらしい。
ちなみに「猫つぐら」のお値段は¥30000だそうで、
(猫のハウス¥30000・・・う〜ん・・・)と思ったけちんぼの私でした。
「猫つぐら」とは、要は藁で作られた猫のハウス。
私が思い出したのは、猫用ではなく、赤ちゃんを入れる「つぶら」と呼ばれていたものだ。
猫用はドーム型で入口があるのだが、赤ちゃんを入れる「つぶら」は半円形のお椀型になっている。
私の田舎では、「つぶら」の発音は〝 つ〝にアクセントをおく。
農業も今みたいに機械化が進んでなく、家族全員で農作業するのが当たり前だった時代、赤ちゃんは1人家に残された。
少し動けるようになると、それはとても危なく、安全のため「つぶら」に入れ隙間を毛布などで埋めて動けなくしとくのが一般的だった。
藁細工の「つぶら」は重いので赤ちゃんが少々暴れて動いても倒れない。
実は私も多分「つぶら」に入れられていたと思う。
大人になってそんな話になった時、母が「お姉ちゃんは間違いなく入れてたけど、あんたも多分入れてたんじゃないかな?」と話してた。
朝、お乳をやってオシメを替えて「つぶら」に入れたら、お昼になるまで放ったらかしになる。
「お腹すいたーとか、オシメ濡れたーとかで、ギャーギャー泣いてたんじゃない?」と聞いたら
「そりゃ、そうやろね。でも昔はそれが普通やった」と母が懐かしそうに話してた。
調べてみたら今も「つぶら」はあるようで、固定するのではなく、自然派ベットのような使い方をするらしい。
ちなみに「猫つぐら」のお値段は¥30000だそうで、
(猫のハウス¥30000・・・う〜ん・・・)と思ったけちんぼの私でした。