41cmと42cmを比較すると(抽象的な表現になりますが、すみません。)音色の方向性は同じで41cmのパワーアップしたのが42cm。ところが42cmと43cmはまったく違った音色で特に高音に深い音が出ます。
41cmと42cmが坂道ののぼり坂だとすると43cmは坂道の続きではなく、まったく別のレベル(上の階)になりました。
おそらく弦長(上駒から駒まで)が長くなることにより音の振動する幅が大きくなることによるものだと思いますが、どなたか説明できる方がいらっしゃったら教えてください。
あと40cmと40.5cmの時も音色の方向性は同じで40cmのパワーアップしたのが40.5cmでした。そして40.5cmと41cmは坂道の続きではなく、まったく別のレベル(上の階)になりました。このようなことからもビオラらしい音を求めるなら41cm以上の楽器にしましょうと言われるゆえんですね。
当初、ビオラボディーの長さが長くなると音色も深みも正比例して良くなるのかと思っていましたが、まっすぐ右上がりの直線ではなく、階段を登っていくような変化になりました。この有意義な実験を経験できてよかったです。
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yoko
Hawk
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