主人もびっくりしていて、イタリアの義母に電話したところ
イタリア国内ではまったく騒がれておらず、むしろ「ヨーロッパ各国の信任を得られた」と、のんびりした報道がされていました。
実際のところ数か月の間で消費税が20%から21%に素早く増税されていたり、年金の受給開始が年2回に制限され(ex.3月~8月生まれは9月開始)
さらに一年先送りになるというなかなか厳しい状況です。
それでもみんな夏のバカンスには行くし、働く日を増やそうと、キリスト教関連以外の祝日を無くそうという法案がこの夏提出されたのですが(年に3日:4/25イタリア解放記念日・5/1メーデー・6/2共和国建国記念日)3日働く日を増やすだけで、猛反対で却下されました。
休みを削ってまで国の経済成長を支えるなんていう考えは毛頭ない模様。
イタリアで人を雇用しようと思うと物凄く高い税金を企業が払わないといけないので、非正規雇用の数も多いのが現状ですし、非公式の経済活動を計算するとたったの10数年でイタリア共和国の借金は完済できるとの研究所の発表もあったり。そういった表にはでないダークな経済があるイタリアの現実、実際は違うから大丈夫!!と皆さんわりと楽観的です。(ほんま大丈夫かいなぁ。)
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