俗に、豆腐を“冷奴”という。
この冷奴の語源、由来は、
冷奴の「奴(やっこ)」は、近世、大名行列の先頭で槍や挟み箱をもつ役の「槍持奴(やりもちやっこ)」のこと。
槍持奴が着ていた半纏には、「釘抜紋」と呼ばれる四角い大きな紋がついており、その紋の形と似ていることから、四角く切った豆腐を「奴豆腐」と言うようになり、冷やしたものを「冷奴」、湯豆腐を「湯奴」や「煮奴」と呼ぶようになった。
「冷たい」ことを表す「ひゃっこい」が転じて「冷やっこい」、「冷やっこ」になったとする説もあるが、冷やした豆腐を「冷奴」と呼ぶようになるのは、四角に切った豆腐を「奴豆腐」と言うよりも後のことなので、この変化は考えられない。
との事。
で、薬味の変化も顕著に出ていて、昔は辛子醤油だったのが生姜醤油になりはしたものの、多様化している。
そのひとつに“のっけ盛り”である。
居酒屋メニューでも豆腐一丁の上に納豆、キムチ、なめ茸等があり、色んなバリエーションがあります。
さて、豆腐は、万能食材であり、健康食品としても多くの方が知られています。
私の場合は、風味で食べていて味には、こだわりはありません。
いたってシンプル且つその日の気分で、
例えば、のっけ盛りにしたり、袋めんの具にしたりします。
特に薬味としてポン酢とラー油あとネギ。
これのみ。