今でこそ、バゲットという言葉が普通になりましたが、昔は、「フランスパン」でしたよね。朝はご飯という人も多く、パンと言えば、食パンが主であった日本。フランスパンが、これほどまでに愛されるようになったのは…そう、バゲットの神様のおかげ。フィリップ・ビゴさんです明日9月17日は、ビゴさんのお誕生日でもあり、命日でもあります。1965年(昭和40年)22歳、東京で開かれる見本市でパンを焼く職 . . . 本文を読む
みなさん、初めて本気で、見たフランス映画は何でしたか?私は、1987年上映 ナスターシャ・キンスキーの「恋の病」と記憶しています。あまりよく覚えていないのですが、80年代初期(?)に彼女は、LUXのCMか何かに出演していて、おそらく、父が好きになり、主演作のビデオをレンタルしたのだと思います。映画の内容は、残念なことに、ロマンスゼロの父には全く響かず、隣で何となく見ていた娘にひどく影響を与えてしま . . . 本文を読む
誰でも見たことがあるVache qui rit (笑う牛)という名のチーズジュラ地方出身のLéon Belが、Belグループを創業して以来今年2021年で100年。今では、世界に15もの工場があり、120カ国で販売。1秒に121個の割合で食されている世界で最も売れているチーズの1つとなりました。でも、このロゴマーク。どうして、笑う牛なの?と思ったことありませんか?それは、実は、つらい . . . 本文を読む
フランス語旅行会話、レストラン編で必ず出てくる表現。On va partager (分けますので)そう言うと、ギャルソンはあまりいい顔をしないのですが…フランスのレストランの食事は、日本人には、量が多い。いいえ、日本人だけではありません。フランス人にとっても量が多いのです。特に、ご高齢の方には。そこで、ローヌ圏イゼール県(ローヌ河の左岸)では、残った食事を持ち帰る用のGroumet . . . 本文を読む
今日8月15日はAssomption (聖母の被昇天の日)です。マリア様が亡くなり天へ召された日。マリア様が現れたフランス南西部の街ルルド、そしてParisでもAssomptionが祝われます。今年はいまだコロナ禍ゆえ、やはり人数の少ないAssomptionになってはしまいますが…1638年ルイ13世の時に8月15日は、国民の祝日となり、それから約380年間、夏の大きなイベントの1つ . . . 本文を読む