フランス語旅行会話、レストラン編で必ず出てくる表現。
On va partager (分けますので)
そう言うと、ギャルソンはあまりいい顔をしないのですが…
フランスのレストランの食事は、日本人には、量が多い。
いいえ、日本人だけではありません。フランス人にとっても
量が多いのです。特に、ご高齢の方には。
そこで、ローヌ圏イゼール県(ローヌ河の左岸)では、
残った食事を持ち帰る用のGroumet bagの普及が進んでいます。
地域のほとんどの人たちが、この取り組みの賛成。
でも、なかなかGroumet bagをください、とお願い
できないというご高齢の方もいるとか。
そんなことは心配はしないで…というポスター…なのですが…
タイトルが、T'AS D'BEAUX RESTES, TU SAIS !
「君はまだ美しい、そうだろ!」
残ったもの「RESTE」をダジャレ風にしたポスター
なのだと思いますが、さすが、愛の国、フランス!!
左下には、こんなメッセージも
FAITEZ COMME JEAN GABIN,
N'AYEZ PLUS PEUR ET DEMANDEZ
A EMPORTER VOS RESTES DE REPAS.
”ジャン・ギャバンのように、
もう恐れないで、食事の持ち帰りの
お願いをするんだ”
こう言われたら、カッコよく
Groumet bag, s’il vous plait と
お願いしたくなりますね(笑)