京の昼寝~♪

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「カリフォルニアデザイン1930-1965」/国立新美術館

2013-04-02 | 美術・芸術・写真

「カリフォルニアデザイン1930-1965」/国立新美術館

 

国立新美術館で開催されている「カリフォルニアデザイン」展
行って来ました。 ここ、久しぶりのような気がします
写真はもちろんでしたので詳細はHPでご覧下さい

この展覧会は、2011年にロサンゼルス・カウンティ美術館で企画・開催
されたものをアレンジしたもので、日本では初めての開催になります。
かつて“ミッドセンチュリー”と呼ばれたカリフォルニアのモダンデザインは
憧れの生活のシンボルとして世界中に広まりましたが、今まで十分に
紹介されてこなかった経緯がり、今回それを約250点の作品と、
22本の映像等で紹介しています。

  

展示はほぼ年代順に4部構成になっており、
第1章 「カリフォルニア・モダンの誕生」
第二次世界大戦前のヨーロッパからアメリカに持ち込まれ
独自の発展を始めたデザインを紹介。
第2章 「カリフォルニア・モダンの形成」
戦時中に軍事用として開発された素材や技術が
日用品へと転用される様子を紹介。
第3章 「カリフォルニア・モダンの生活」
戦後の経済発展の中でカリフォルニアの気候や環境が生んだ
独自の住宅やファッションを紹介。
第4章 「カリフォルニア・モダンの普及」
カリフォルニアデザインが「グッド・ライフ」の典型として
ハリウッド映画などを通して世界へと広まっていく様子を紹介する。

特にイームスのデザインには昔から興味があり、
もちろんそれも楽しむことが出来ました。
また、素材や制作方法は違っても、
そのデザイン性は現代でも古さを感じない、
斬新なものが多いのが、この
カリフォルニアデザインの特徴だと思います。
また、
ハーウェル・ハミルトン・ハリス、リチャード・ノイトラ、
フランク・ロイド・ライトらの建築写真も展示されていました。

作品の出来ていくプロセスを作家自身が説明するPVですが、
その頃は著名な大手映画会社がPV製作を担当してたんですね(笑)
 

 

  

館外の桜も見頃でした

  

 

 東京ミッドタウン

  

  

    

  

  

 


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