京都（07春）/三室戸寺

三室戸寺

　

 

 第２日目：５月４日（金）　　ＨＰ「三室戸寺」


　どうして京都に帰ると早起きになるのでしょう（笑）　昨日の疲れは白木屋で発散し、早速朝から散策に　昨年見た平等院の藤が見たいというかみさんのリクエストにお答えして平等院に向かいつつ、途中黄檗駅を過ぎて次が三室戸駅というあたりで、昨夜パンフレットで見た三室戸寺があることを思い出し、宇治駅には一駅手前ですが、ここは手前から攻めましょう（謎）と三室戸駅で降りました（笑）

　三室戸寺は５０００坪の大庭園に四季おりおりの花が見られるので、一名「花の寺」とも言われているそうです。　本来ここは“あじさいの寺”と呼ばれているくらいで、とてもあじさいが綺麗なところらしいのですが、この時期はやはり躑躅が綺麗だと言うことで楽しみに歩いてみました　三室戸駅からは少々歩きますが、そんなことは全く気になりません（笑）

山門付近から眺めたつつじ

 

本堂

　本堂前にある「蓮園」。　ここには６月下旬～８月上旬にかけて２００鉢（手前に写っている大きな鉢）の中に色とりどりの蓮が咲き、大賀ハスや古代バスなど１００種が咲き、さながらその光景は極楽浄土のようだそうです。　“あじさいの寺”だけでなく、“蓮の寺”とも言われているそうです～　残念ながらあじさいも蓮もまだ時期が早かったですが

 

　　　

　　

 

勝運祈願の宝勝牛（牛玉）

この宝勝牛がくわえている牛玉の観音様に触れると、勝運に恵まれますよ～

　

 

運勝祈願の手形
（横綱 若乃花・貴乃花）

 若乃花関は平成１０年の春場所直前に絵馬を奉納し見事優勝を成し遂げました

 

つつじにも八重があったんですね～

　

　

池泉回遊式庭園と枯山水・石庭

　　

 

　

石楠花（しゃくなげ）

　

 

　 つつじ園には、２００００株の平戸ツツジ、霧島ツツジ、久留米ツツジ等が咲き誇っています　まさに絶景です
　これほどのあじさいを見たのは、伊豆下田で見たあじさいの次に凄いですね～　自然の中で思いっきり咲いているって感じでした
　もちろん先日行った「根津神社」のつつじも綺麗でしたが

僅かですが八重桜も残っていました。

 

　写真が好きなのは親父似だとかみさんは言います（笑）
その通りで、以前来たときのイメージでこの寺はあじさいの印象が強かった親父はこの日カメラを持たずに来ました。　このつつじを見て、しきりにカメラを持ってくればよかったと悔やんでいました（笑）　でもそこは毎日暇人、来週また来ようと言ってました（笑）　さすがわが親父

　６月には「アジサイ園」に３０種・１００００株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れるそうです　

　また紅葉もなかなかなもので「三室戸の紅葉」と称せられ、宇治の紅葉の名所となっているようですよ～

　これだけ広大な敷地があれば、四季折々、色んな花を味わうことが出来ることでしょう

 

　　その他のつつじ　　「根津神社のつつじ」

　　その他のつつじ　　「京都（06春）＜躑躅＞/長岡天満宮」