恋
映画『サイドウェイズ』のレビューでも少し触れたのですが、
先日、京急電車の中の、読売新聞「編集手帳」の広告に、
こういうコピーがあり、その後もチョット気になっていて・・・。
「古非」や
「古比」に交じって
「孤悲」とあてた歌がある。
万葉集が出された時代には、ひらがなやもカタカナもなかったから、
漢字の音を用いた表現がされてたようです。
「孤悲」(万葉仮名)とは、単に音を借用したのではなく、
読んで字の如く、“孤独の悲しみ”という意味を込めているそうです。
目の前にいない対象を求め慕うことで、
求める相手と一緒にいることのできない悲しみを込めたものだったようです。
玉葛(たまかづら) 花のみ咲きて 成らざるは
誰が恋にあらめ 吾孤悲念乎(あはこひおもふを)
大伴宿祢
「玉葛のように花だけ咲いて実が成らないのは誰の恋でしょう
(あなたの恋に違いありません)私は恋募っているのに。」という意です。
「花のみ咲きて成らざる」というのは「口先ばかりで不誠実」という意味で
これは大伴宿祢のことを指して“恋”とし、一方で不誠実な恋ににも拘らず
あなたに恋募ってますと思い“孤悲”と書いたそうな・・・。
さて貴方なら、「恋」にどんな漢字を当てはめますか~
>このコピー、実はあたしも初めてみたとき気になってました。 せつないものなんですよね~。
そうですよねぇ^^
>好き好きいえてしまえばいいですけど。 そういうわけにもいかず。 それがまた「孤悲」なんでしょうね。
想いを伝えられない恋もそうですね。
>日本語って“音”だけで表現できない気持ちを“文字”であらわすこともできるから。 すっごいと思いますね。
真意ではなく、いい意味言葉遊びが出来るのは
日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)のいいところかもしれませんね~
>恋かぁ。
sacchimoniさん、“恋”してますか(笑)?
このコピー、実はあたしも初めてみたとき気になってました。
せつないものなんですよね~。
好き好きいえてしまえばいいですけど。
そういうわけにもいかず。
それがまた「孤悲」なんでしょうね。
日本語って“音”だけで表現できない気持ちを“文字”であらわすこともできるから。
すっごいと思いますね。
恋かぁ。
>古すぎてとっくに枯れてる~とまぁ、悲しい話をしましたが(笑)あてた字としては「孤悲」という字から受けるイメージが切なくて好きだな~。
まあね(笑)
>♪それでも~恋は~恋~♪…by 松山千春。
それはカラオケで歌います(笑)
>いくつになっても恋はしてますよ。 ムービースターにも小説やマンガの主人公にも、
そして身近なところでも。(問題発言?!)
ダメですよ、若いツバメに入れあげたら(謎)?!
>しょっちゅう無邪気に目をハートにしてる。
>それってきっと若さの秘訣だったり、最低限外見に気を使ったり必要な事やと思いますよん。(笑)
様々な「恋」の形があっていいと思いますね~
恋にゆれる~ 心ひとつ~♪
お前だけを~ 追いかけているよ~♪
・・・by 再び松山っす
まぁ、悲しい話をしましたが(笑)
あてた字としては
「孤悲」という字から受けるイメージが切なくて好きだな~。
♪それでも~恋は~恋~♪
…by 松山千春。
いくつになっても恋はしてますよ。
ムービースターにも
小説やマンガの主人公にも、
そして身近なところでも。(問題発言?!)
しょっちゅう無邪気に
目をハートにしてる。
それってきっと若さの秘訣だったり、
最低限外見に気を使ったり
必要な事やと思いますよん。(笑)