「アート アクアリウム展2012」①/日本橋三井ホール

「アート アクアリウム展2012」①
日本橋三井ホール

 

 

今年も「アートアクアリウム展2012」が始まりました
昨年も同展に行きましたが、今年の金魚の数は昨年の１.７倍だそうで、
様々な品種の金魚約５，０００匹が所狭しと泳いでいました
演出は「アートアクアリウム」の第一人者・木村英智さんの手によるもの。

金魚は遠く江戸時代から、夏の“涼”を彩る楽しみとして
親しまれて来ました。　家庭でも金魚を飼っている家は少なくないと思います。
ただ、“アート”としての動く被写体は、様々な光でその表情を変えます。
昨年も楽しめましたが、今年はさらにパワーアップしていましたね

また、「ナイトアクアリウム」も開催されています。
アフターファイブでも楽しめるイベントですのでです。


 Zen Aquarium（禅アクアリウム）（壁掛け水槽）

額縁式のアートな水槽で、動く日本画のようで楽しいです。

金魚コレクション「Kingyo Collection」

ピンポンパール　　　　花房頂天眼

 　　　

ここでは様々な金魚を紹介していましたが、ライティングがその都度
変わるので、なかなか上手く撮れない金魚もいました。
中でもピンポンパールは可愛くてずっと見てましたよ

青　文　　　　　　　東　錦　　　　　　　茶　金

　　

 

プリズリウム「Prisrium No.18 & No.12」

　 　

巨大な１２面体と１８面体の水槽は、まるでダイヤモンドの輝き。
多面体による屈折効果で金魚が大きく見えたり、小さく見えたり、
また歪んで見えたりして楽しめます～


Oiran (花魁)（巨大金魚鉢）

　 　

５，０００匹の金魚のうち、その１/５がここに集められています
まず間違いなく世界最大の金魚鉢ですね（笑）
江戸時代の絢爛豪華な遊郭が表現されています
ライティングは七変化し、まさに艶やかな世界ですを演出しています

　　

金魚の聖母「「Santa Maria del Pesce d’oro」

   

「Venini」とのコラボレーションで、水槽の中にガラス製の金魚鉢
「Kingyo」を入れ、その中で泳ぐ金魚もユニークな演出でした。
Veniniとの共作はアジアでは、安藤忠雄氏に次いで二人目だそうです

華魚撩乱「Elegance Dance by gorgeous kingyo」

　　　

川に見立てたアクアリウムを複数本、ひな壇のように階段形式で展示する
豪華絢爛な作品です。　上からも覗ける作品です。
水槽ギリギリまで水が入っているので、カメラを濡らさぬように。

　　

　
Andonrium（アンドンリウム）（行燈水槽）

　　　

まさに行燈に動き金魚がアートのよう。
これ、クラゲで演出しても面白いかなって感じました。


そうそう、昨年は観終わってから１Ｆにある
箔座日本橋の店頭に割引券が置いてあったのを発見し、
ちょっとガッカリした覚えがあります。
今年はしっかりと割引券をチェックしてから入場しましたよ（笑）
箔座日本橋のカワイイ店員さんに「どうぞ」って言われましたし
このイベント、９月２４日（月）までの開催です。
大人１，０００円ですが、十分元が取れて、楽しめますよ～