
店内で ジャノメの古い足踏みミシンを ディスプレィ台にして使っているものだから
ご新築され 長年住んだ家から 引越しされることになったお客様が 「うちのミシンいらない?」と おっしゃるので、
喜んでいただきにあがりました~!
緑の脚がすてき! きれいに使われていたんですね~!

シンガーとか ブラザーミシンとか 横文字のミシンしか知らなかったわ・・・。
福助といえば、足袋やストッキングのイメージでしたが・・・
昭和一ケタ生まれの母は 福助ミシンを知っていましたよ。
明治創業の老舗 福助には あの サトウハチロー作詞の 福助テーマソングがあるんです! すごいですね~!

インテリアコーディネートをするとき 「この方には これを・・・」と 考えますし、
商品を仕入れるときや 製作するときは いろんなタイプのお客様と場面を 想像しますもんね。
まさしく 「どなたになにを」 の 毎日です。
テーマソングの5番の歌詞が ミシンです。

いくらいそごとなかなか縫えぬ 吐息ため息 又 ついた
おしえてあげよか 福助ミシン 手軽にわけなく ちょいとぬえる


お客様のお宅の前には 大きな引越しトラックが来て どんどん荷物を積んでいきます。
庭の満開の薔薇が 寂しそうです


新しいお家に 連れてって~って 言ってるようです。
