が、開幕した
その高校野球に関する記事で、
心に残った文章を ご紹介。
「ひとつは夢を持てること、
もうひとつは
きちんと挫折を経験できること」
高校野球の素晴らしさを
こう説いたのは
野球解説者の江川卓さんだ。
怪物と騒がれながら、
自らの押し出し四球で
最後の夏が終わった。
敗れたことで、
大学野球で頂点に立つ
意欲がわいてきたという。
8/8 朝日新聞 天声人声から抜粋
江川さんがおっしやった言葉は、
とても
重みがある言葉だと思う。
挫折はできるだけ避けたい と
多くの人は思うだろう・・・
けれど、
挫折も また 価値アリ
そう思わせる言葉だ。
「きちんと挫折を経験する」
この「きちんと」というのが
いいのだと思う。
中途半端な挫折からは、
きっと何も生まれない。
きちんと挫折することで、
次に繋がるのだと
この言葉は教えてくれる。
この言葉を携え、
今年も又、
多くのドラマが生まれる
高校野球になるだろう。