daddy-kのいきあたりばったりⅡ

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大きな猫?が好き

2024-01-20 | 札幌の四季

今朝も寝起きは雪掻きから。添田 唖蝉坊の「あきらめ節」に ♪おまえこの世に何しに来たか 税や利息を払うため… とあるが、道民なら "雪を掻き 道を作るため" も加えようか? などと、先日の30センチ程度の雪で愚痴ると豪雪地域の人に叱られそうですが。

昨日は珍しく朝から快晴だったので、そうだ雪の中の動物を見に行こうと円山動物園へ。

アムールトラにユキヒョウ。私は大きな猫が大好き。両方とも寒さは平気だろうから札幌の冬は何てことなく、トラは元気に歩き回り、ユキヒョウはただいま休憩中。両方とも猛獣と思えぬ可愛いさに癒されます。

もう一つのお目当ては主が不在になっていたライオン舎。昨年10月に愛媛から1歳のオス「クレイ」が、11月に旭川から1歳のメスの「イト」が。イトが環境に慣れてきたと言うことで先月から公開が始まりました。

左で外を覗いているのはイト。旭川育ちだから雪も平気? 室内でくつろぐのはクレイ。

ほかの動物ではブチハイエナが暖かい所でヌクヌク。一方、サルたちは寒そうに陽だまりを求めて集まっています。ハイエナって何となく嫌悪感があったのですが、こうしてみると意外に可愛いですね。ゆっくりお昼寝して下さい。

シンリンオオカミやホッキョクグマは寒くても元気。ゾウの赤ちゃんは室内でお母さんといっしょ。公開されてすぐに来て以来ですが一回り大きくなりました。早く暖かくなって屋外で見られる日が待ち遠しいです。

 

実はフクロウも大好き。シマフクロウはkotankor-kamuy(村を守る神様)と呼ばれるそうですが、このオスはこの日が初お目見えだそうでラッキー。

羽を広げると1.8mもあるそうで、梟の概念が変わり(?)その大きさに圧倒されます。さすが最上位クラスの神様。きっと知里幸恵さんの神謡集の「銀の滴降る降るまわりに」や、「コンクワ」に出て来る梟の神とはシマフクロウの事なのでしょう。

こちらもオスで先輩の「ポッケ」。シマフクロウが耳を伏せるのはリラックスした時にみせる姿勢だそう。すると先の後輩は意外とリラックスし、先輩は後輩を用心している?という事でしょうか?人間社会でもあるかも? シマフクロウの生息数は100羽程度と言われますが、一羽でも多く増え欲しいと願っています。

右はオオワシ。これも大きくて迫力ありますね、この大きさなら鮭の捕獲も造作も無いのでしょう。鮭を掴んで空を舞う姿、見てみたいものです。

帰り道の円山公園。誰かの作った雪だるまは雪に覆われ、桜の枝にも雪が一杯つもって。花見が出来るのは今年も4月下旬かな? あと3カ月の辛抱ですね。

 



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