さて前回の続き。
和歌山市加納の築160年古民家リノベでは、天井壁の下地が進みと言いましたが、、、
実はリビングの一部はすでに天井も張られだしております。
こちらのお家は天井形状かつ高さの変化もあるので、仕上げ材料も複数となりますが、
この部分は吉野杉板が張られました。一番上の「坂の上丁の家」の写真にもあるように、弊社はよく天井にこの吉野杉を使用する自信のある品。
奈良の材木屋さんより、定期的にまとまった数を購入しております。そして色や部位、程度で、外部の壁などに使うもの、内部の壁天井に使うもの、洗面や押入れの壁天井に使うもの、また下地(壁や天井には現れない)に使うものなどに、尾崎棟梁によって作業場などでより分けられた後加工されていきます。
その後現場に搬入されまして、
はい。今度は現場で並べてみて、色や木目をどう並べて行けばよいかなどを検討した後、
慎重に張っていくわけです。梁のナナメ具合に沿って綺麗に張れてますでしょ。
そして張り上がると2枚目の写真のようになるわけ。
後は壁の左官も仕上がってくるとぐっと杉板の美しさが際立ってきますね。
はい。というわけで、今週はここまで。この週末も色々と面白い&楽しいことありますので、また来週をお楽しみに!
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