紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

天井どうしよう?

2013年06月11日 | インポート

さてさてこのBlogではほとんど現場での事を取り上げているわけですが、
もちろん会社でも仕事はしております(笑)

現場は現在進行中のお仕事でありまして、うちは現場第一主義ですから設計が現場に行く割合(お客様や大工さんなどとの現場打ち合せなど)はたぶん工務店・設計事務所などの中でも相当多い方だと思うけど、
これからお家の設計が進んでいる方のの図面作成や見積り、
設計スタート前の色々なご相談、
またその他諸々の仕事が会社内ではあるわけですね。(もちろん現場進行中のお客様との打ち合せ資料の作成や、現場図面の作成などもたくさんあります)

ちなみにココ2・3日集中的に取り組んでいたのが(まだ終わってませんが。。。)何軒かのお家の「展開図」。
「展開図」というのは、プランという間取りの作成が終わり、模型で外観の確認もほぼ終わってから、入っていく内部の姿図の様なもので、内部空間をお客様にご確認いただく図面。

Img_7952





(こんな感じのもの)

ここを書くという事は、室内の仕上げ材料や造り付け家具、あるいは照明計画や設備品などもほぼ決めていかなければでありまして、図面的には(現場図面を除いて)最後の方、見積り前の図面となるわけ。

ここで案外出てくるのが「天井」をどうするか?
今まで平面図などでは、床や壁には意識がいってますが、天井は結構そうでもない。(お客様がね。)

メインの天井。
水平がいいのか?
Img_0787




ナナメがいいのか?
Img_1844




水平だってナナメだって、天井は杉板が良いのか?ベニヤがいいのか?

いやいや、梁を見せるのもいいのか?
Img_0968




壁も天井も塗った「白」がいいのか?
Img_0691




そもそももっと高いナナメ天井か?
Img_1101




はい。色々ありますね(笑)

天井だけでこんなにあるのに、他も決める事たくさんあって、、、とても全て決まらないんじゃ。。。。。
と、ご心配は要りません。

それまでのプランや外観などでの打ち合せで好みやお考えは大体把握させてもらっていますから、僕らが悩んでこういうパターンはどうですか?
とご提案させてもらいます。

それを叩き台にして、またご要望を具現化していけばいいのですから。

………………

はい。
という事で、図面に戻ります。
早くしなきゃ間に合わないですから~(汗)

《最後まで読んで頂いてありがとうございます。そしてまたまた応援お願いします。↓↓↓↓できれば2つともクリックお願いしまっす。

Banner_02_66

にほんブログ村 住まいブログへ

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 木製サッシュから考える家づ... | トップ | 台風のおかげ? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

インポート」カテゴリの最新記事