紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

「化粧梁のお家リノベーション」2

2012年03月19日 | 家づくり。リノベーション

(前回の続き)

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以前は土間であったリビング。
(左写真で言うと)左奥が今回さわっていない続きの和室。右がキッチン。正面奥がダイニングで、ある程度視線はきりながらですが、全てが一間につながっています。

《ちなみに、

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以前の土間であった頃の写真。
この土間部分がリビングになったのが分かります?》

次に、
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こちらがダイニング。
正面がキッチン。
右が続きの和室。
という事はナナメ右奥が、先ほどのリビング。って事ですよ~。
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ダイニングには大きな木製窓(もちろんフルオープン)や木製障子もそなわっております。
(ちなみに、何せ工事が終わって間もないですから、家具などはまだ仮な部分がたくさんあります~)

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キッチンは、シンク部とコンロ部が背中合わせになったカタチ。
シンク部がアイランド型(廻りをぐるっと廻れるカタチ)になっていて、背面にはコンロ部に続くカウンター収納+食器収納、そして一番右写真の作業&書き物&読書もできるカウンタースペースになります。
(そして、このカウンタースペースの横が食品庫そしてユーティリティとつながっていきますが、そこまでいくとややこしくなっちゃいますから、また今度。)

とメイン空間のご紹介はこんな所。
Img_1195 Img_1188




築年数の古い日本家屋ですから、家の傾きなどから始まって、それはもう色々な事があります。
例えば上写真左の土間の洗い出し仕上げ(新設)と真ん中に見えている柱を置いている石、右写真の既存の柱・梁と新しい柱梁との接合など、
そういう所を一つずつ納まりをつけていきながら工事はすすんでいきます。

これらは、リノベーションには当たり前に登場する事で、今さらびっくりする事でもないですが、
やっぱり、リノベーションは、ホント難しいな~と、大工さん達の工事を見ながら、あらためて思ったお家でした。

工事の最終盤に奥様がお子様を出産され、最高に素晴らしい再スタートをきったお家。
これからまた何十年とご家族の楽しい暮らしを支えていってくれる事でしょう。

よろしくお願い申し上げま~~す。

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