紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

,風情ある大屋根の家ーキッチン・水廻り編

2011年08月19日 | 家づくり。キッチン水廻りの話。

さて、盆休みなどで少々間があきましたが、

風情ある大屋根の家前回の続き、今回はキッチンと水廻り編です。

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まずはキッチン

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ダイニングの北側、造り付カウンター収納の裏がキッチンです。

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キッチン全体は、L型のシステムキッチンと、キッチンバックの造り付収納とのコンビで丁度コの字型になっており、複数でお使いになる時には(お母様と奥様)、狭くなく大変重宝するカタチ。

《一人でお使いになる事が多ければ、このコの字型は少々キッチンと後ろのカウンターの感覚がありすぎますので、普通のI型+背面カウンターの方が使いやすいかもしれませんよ。》

また、右写真で分かる様に、キッチンとダイニングの間?には、食器収納もありますので、なかなか便利。(食品庫=パントリーはまた別にキッチンの奥の部屋があります)

Img_1021

キッチンバックの造り付カウンター収納は、カウンターの長さが3m弱あり、家電(電子レンジやトースターなど)に場所を少しとられても、作業スペースととしてもまだまだ十分。

そのうえ、

Img_1028

造り付収納の内部は、全て前の扉を開くと、(暗い写真ですいません)

まず下部。

一番奥は、家電スライドテーブル(ジャーやポットを収納して、使う時は引き出す)と、その下の大型引き出し(鍋やフライパン、ホットプレートなどかなり大きなモノまで入ります。

真ん中は、ワイヤーバスケットという引き出し式の網かごが3段付いたスペース。ここには菜箸やおたまなどから始まって、掃除用具、サランラップ、ふきん、はたまたストック用品。など細かなものを収納するのに、便利。

手前は、普通の棚式の収納。(全てをきちっと造り過ぎないで、こういう何でも入る何にでもなる所も絶対必要)

そして、上部は吊戸棚。ここも結構バカにならない位収納できるんですよね。(上の段は、取りだし難いから、あまり使わないモノの収納場所になっちゃうけど)

キッチンはこんな感じ。

ここに色々キッチン用品が置かれてくると、一気にキッチンらしくなってくるけど、それはまた後日遊びに行かせて貰った時のお楽しみ。

何にせよ、

キッチンは、そのご家族の使い方や考え方、生活の仕方で、ガラッと変わってくる所。だから、どれが正解だなんてないけれど、できるだけスッキリしてて、片付け易いキッチンがいいですね。

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次に、

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水廻り。

トイレの手洗いカウンター収納と、洗面カウンター収納

どちらも、置き型の手洗いボウルを設置しておりますが、ここもお客様のお好み次第。

埋め込みが良かったり、カウンターが木でない方が良かったり、色々ですが、

やっぱり既製品のものとは違い、ボウルも蛇口も選べて、高さや大きさも自由になるって所は大きな魅力です。

まっ、こういう造り付け家具は色々経験がありますので、何でもご相談下さい(笑)

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さて、次回は、和室などをご紹介させてもらいましょうかね~。

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