紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

こもれるキッチン。

2015年06月01日 | 家づくり。キッチン水廻りの話。

さて何だかとっても暑い日が続きますね〜。梅雨もこたえるけど、、まさかこのまま夏にならないかと、ちと心配。


皆様も体調崩さぬよう、お気をつけてください。


さて、今日は橋本市のS様のリノベーション現場をのぞいてまいりました。



 


キッチンも納まり、今はキッチン廻りの造付け家具を大工さんが造っておるところ。


なんとなくこの雰囲気でお分かりいただけると思うけれど、こちらのキッチンは少し「こもれる」感じです。


分類分けをするなら、こちらのキッチンも手前にカウンターがあることでも分かるように、ダイニングと空間的につながる「オープンキッチン」で「対面型」だけれど、感覚的にキッチンが奥まってスペース化しております。


ダイニングから丸見えではないのですね。


それに比べて、




こちらのM様家のキッチンは、かなりオープン。



更にこちらのN様のキッチンとなると、完全な「アイランド型」(島の様に四方が壁から離れているキッチン)となって、かなりオープン。


どちらが良いということではなく、どちらにも良さはあります。


違いは、ダイニング側から作業スペースのキッチンをどれだけ見せても構わないか?ということ。


「皆でワイワイ楽しく調理がしたい!」とか、「炊事の後はすぐは片付かないし、色々と裏手で隠したい」とかのご要望で変わってくるわけ。


ただ単に「オープンキッチン」「対面型キッチン」と言っても、どれくらいオープンか?どのような使い勝手か?などありますから、整理してみてくださいね。


ではまた次回。


 


和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 刻みと墨付け進行中。 | トップ | 家づくり教室始めます! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家づくり。キッチン水廻りの話。」カテゴリの最新記事