紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

椅子づくりワークショップ(わざわ座子ども椅子)

2019年12月16日 | 家づくり現場。お客様との打ち合わせ

さて今日は8日に行われた弊社のワークショップの模様を。

普段柱や梁、木枠などが、大工さん達の手仕事によって加工されている弊社の工房にて、日頃お世話になっておりますお客様をお招きしてのワークショップ。

ほとんどの参加は以前弊社でお家を建てていただいたお客様ご家族ですから(もちろんこれから計画していくお客様も参加いただいております)、実際自分のお家に携わった大工さんたち(設計もおります)と昔話も交えながらは楽しいひと時。

もちろん弊社の皆もそれは嬉しくて幸せな時間であります。

そして、やっぱり弊社のお家に興味をもってくださっている方々はそもそも手仕事が好きなんですね。(自分が手を動かすのはそれほど好きじゃない方もおりますが、興味はあられます)

今回は「わざわ座」の小泉誠さんデザインの子どもイスをつくりますから、造る過程はもちろん、良いものができるわけで最高なんですが、やはり一から全て造るととても時間がかかりますので、多くの皆様に楽しんでいただけるように、準備はしっかりと

かんななども用意して、準備万端。

朝9時スタートから多くのお客様にお越しいただきまして、すぐこの状況。

こんな電動工具も使いますから、一組に一人+αの大工さんがつかなければなりませんので、同時にできる数は6組まで。

でもそれでも皆工房の中を大忙しで大活躍。色々と気を遣ったから(怪我してもらえませんからね)普段の仕事より疲れたでしょうね〜。

あっちでもこっちでも大工さんとお客様が仲良く手仕事。お客様の楽しそうな姿はもちろんですが、大工さんたちの嬉しそうな顔がとても印象深かったですね。

こうしてみると、子どもさんが非常に楽しんだように見えますが、こういうワークショップの「あるある」ですが、

最後は子どもそっちのけで大人が楽しみます。そして細部にこだわります。それを見ていると、「やっぱり、うちのお客様やな〜」とニコニコしてきます。

ですので、お子様がいらっしゃらなくても、どんどん楽しんでいただけますから是非大人同士でお越しくださいませ(実際参加される方の半分くらいがそうなのですよ)

最後には皆、こんなかわいい・素晴らしい椅子ができました。一見シンプル・単純な形で、どこでもあって簡単そうに思えるかもしれませんが、バランスやプロポーションがやっぱり普通のものとは違うんですよね。会社に置いてある子ども椅子を見ても「さすがやな〜」と唸らされます(小泉誠さんだから当たり前なんですが)

ワークショップ終了後は

裏の資材置き場で寒空の中で皆でバーベキューを。こういう時の火起こしや、簡易椅子&テーブル&コンロ台の一瞬でできること!と言ったら!!!

一家に一人大工さん!は無理ですが、ほんまに重宝します&さすがであります。

次回のワークショップもお楽しみに。ご希望の方は終わりのバーベキューも参加してくださいね〜

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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