紀州七代大彦の木の家づくり日記

「ここちよく美しい暮らしのために」
和歌山大阪にて「一軒一軒ていねいに150年」家づくりに取り組み続けています

お引渡し&お引渡し前

2019年12月03日 | 家づくり現場。お客様との打ち合わせ

12月ともなると建築業の皆様は何かと忙しいわけです。やはりせっかくなる新年は新しくなって思うのは当たり前ですからね〜。弊社も大変ありがたいことに忙しくさせてもらっておりますです。

前回少し触れましたが、大阪忠岡の築50年リノベーションのお家は、

床の養生(傷つき防止のベニヤやダンボール)もめくって、完成までには美装工事(全体のクリーニング&床仕上げ)と畳、網戸位なもの。リノベーションはコレくらい出来てくると、昔のお家の間取りなどがイメージできない位になりまして、「あ〜出来たな〜。よくなったな〜」という感慨もひとしお。

現場でのお客様もとてもうれしそうにしてくださるのが、僕らもとても嬉しいところです。

玄関も、

キッチンも、キッチンバックの造り付け収納も、

トイレの手洗いボウルなどもついてます。このボウルはお客様が選んでくれたのですが、カッコイイですね。ナイスセンスです。ありがとうございます。

先月末は、堺三国ヶ丘で

お引渡しでした。まだ外構工事が少し残っておりますが、工事初めに水道引き込み工事が予想外の難工事となり時間がかかってしまいましたが、何とか11月中にお住まいいただけて良かったです。

これはお引渡しの前日の夜に現場に言った時の写真。

照明もついていて、色々な所で照明をつけたり消したり楽しんできました。こちらのお家には魅力的な照明がたくさんありますから、またのご紹介をお楽しみに。

最近よく採用される唐紙の襖紙。青海波の文様で美しいですね。

お引渡しは嬉しいし、工事が無事終わった安堵感もあるんだけど、一抹の寂しさもあるんですよね。自分たちがつくってきたお家がお客様のものになっちゃうのが、なんかこう寂しいというか。

まあ引き渡さないと会社が潰れちゃいますからそりゃ無理なんだけど、夜の雰囲気もあって、ちょっとおセンチな気分になった引渡し前の夜でした。

さて、最後に

これ。月末に会社に届いた堺君の新しい「のみ」。先日弊社の社員大工さん達で、大工道具で有名な兵庫県の三木市に買い物にいったそうで(仲良しでよいですね〜)それが届いたとのこと。

とても嬉しそうにしていましたので、中身をみせてもらいました。

丁寧で仕事の上手さには定評のある堺君。ますます磨きをかけていってもらいたいと思います。

では、また次回!!

 

 

和歌山・大阪「心地よい木の家づくり」 大彦(株)

 

 

 

 

 

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