石尾神社探訪その4

中段のお堂を後にして、またどんどん上を目指して登っていきます。

すると、意外にもそれほど遠くはなくて、石尾神社の鳥居に辿り着きました。
ちょっと拍子抜けするくらい。
もっとタイヘンな思いをするかと覚悟していたので。

これは自分が目的地に到着したことがそのときには分かっておらず、何気に撮った一枚。
意味不明な構図ですよね…
というか、『なんでこの標示板、反対向いとんの？？』と思ったくらいです。


すると反対向きなのではなくて、表側が崩れたか何かで山盛りになってしまっているようでした。
明らかにヘンです。


真正面から、説明の標示板です。


この標示板の前に鳥居がありました。


昭和32年築です。全然古くないけど、傷んでしまってギプスがはめてありました。


そして、鳥居に向かってすぐ右側は、この通り。いきなり山の斜面なんです。
ヘンな感じでしょう？
だれが何のために、こんなとこに神社を建てたんだろう…


ギプスの拡大ショット…


狛犬大好きで、携帯電話で撮影中のオーさん


狛犬くんたちです。これはわりと古そうでした。

石尾神社探訪その3

中段にはお堂がありました。
お堂の屋根のてっぺんには、なんと卍マークが記されています。


お堂の周りには、これほど雪が残っていました。


墓地がお堂のすぐ隣にありました。
荒れ果てていて、ちょっとコワイ感じがしました


こんな山奥に、なぜにお墓や神社が、それもいっしょにあるんでしょう…
昔は人がそこそこは暮らしていたのでしょうか…
山は杉の植林でしたね。

道無き道、踏みしめ道は、こんな感じで続いていきます。


途中、こんな箇所もあって、わりと危険です。

石尾神社探訪その２

道無き道、踏みしめ道を登っていくと、中段のお堂手前に巨石が出現しました。
結晶片岩です。緑の色合いが自然のグラデーションになっていて、とてもきれいです。






相当デッカイです。

石尾神社探訪その１

昨日は動画をアップしました。
今日は写真シリーズでアップします。

そもそも、この『石尾神社』は剣山に近い山深いところにあるので、もしかすると『熊が出現する』かも…という懸念がありました。
標高も高いです。
それらを考慮して、今回のこの時期でのトライとなったわけです。

古代史研究家オーさんの事前準備によって、美馬市教育委員会からある程度の現地に関する情報が集められていました。
が、しかーし、古い神社の調査につきものの、『どこにあるのかわからない』状態に今回もなりそうでした。

しかも雪です
降ってきたわけではなくて、残雪です。道が凍結していたのです。これは想定外


現地からオーさんが美馬市教育委員会へ電話して尋ねたり、橋梁工事のおじさんたちに尋ねたりして、なんとかこの標識までたどり着きました


もうちょっと大きいやつだとよく見えるんだけど…


この道を渓谷沿いに上がっていきます。
これはまだ道みたいに見えてるからマシですね。