それがここ「中華ダイニング 華火」だ。一見ちょっと小洒落た小さな中華店だが、今まで何度も前を通過したが全く目立たずノーマークだった。だから初訪問。
店内はテーブル席x4+カウンター4席と小さな喫茶店レベルに狭い。それでもカウンター席以外は全て埋まっていてかなり人気店のようだ。
ランチメニューは華火ランチとして「海老チリ、麻婆豆腐、坦々麺、酢豚、カニ玉ではなくチャーシュー玉」の5つからチョイス。もしくは飲茶ランチA〜Cの3つがあるようだ。
それよりも何度も「時間がかかりますが・・・」「お時間大丈夫ですか?』などかなり時間かかることを示唆してくるので、聞いてみると30〜40分かかるかもとのこと。確かにワンオペのようだが・・・う〜ん、時間ギリだがトライしてみるか?
聞いていた通り約30分ちょっとでまずは中華サラダとシャスミン茶。同じサラダでも棒棒鶏1キレでもあると満足度高いよね。
続いて、鶏の唐揚げ&揚げ餃子と焼き大根餅が3点セットが登場だ。
小鉢が1〜2つついてくるケース多いが、この3点セットはボリューム的にも味的にも嬉しいね。しかし、揚げ餃子も鶏唐も熱〜い!見た目熱そうに見えないのが罪だ。火傷しそうなほどめちゃ熱いのに美味いってホントたちが悪い。
最後のもう1つが焼き大根餅?ってなんだそれっ?そう思う人は多いようでメニュー裏に説明が・・・読んでみると蒸した大根を練って餅にし焼いたものらしい。
ところが、これっモチモチしていてめちゃ美味〜いのだ。自分的にはこれをメインにした定食でもいいくらいだ。ホント美味いんだよ!大発見だ。
ここでようやくメインの「黒酢の酢豚」が満を持して登場!オーダーしてから40分超かな?これは確かに最初に確認しないと怒っちゃう方出てくるだろう?っと言ってる場合じゃない、自分もあまり時間ないぞぉ〜急げぇ〜!
しかし、えらくお上品な酢豚だなぁ〜?量も少ないし女子会ウケしそうな感じ?自分的にはもっと町中華っぽい感じの方が好みではあるけど?
早速、豚からいこう。あれっカリカリに揚がっていて美味いんだけど、自分の好みは角煮を揚げたような脂身たっぷりな方が好きなんだけど?
でも、この小ぶりなカリカリ酢豚って初めてだけど慣れると黒酢のねっとり感と相まってより美味くなってきたかも?
しかし、赤と黄色のパプリカ入るとホント鮮やかになっていいもんだね。えらくカラフルで上品になるもんね。驚いたのは緑のものはピーマンではなくてキュウリ!えぇ〜酢豚にキュウリってアリかよぉ〜?でも、特に苦にならず。
そしてカボチャは鉄板だよね。黒酢の酸味とカボチャの甘みがいいバランスで不思議と旨いんだよなぁ〜。
スープには麩があって美味〜い!でも中華スープというよりはコンソメとかラーメンスープに近いような?まぁ〜どちらでもいいだけど、スープあるとないとでは大きいからね。
中華にはやっぱりジャスミン茶だよね。残念ながらホッとだけど・・・詳しくないけどシャスミン茶ってアイスないんだっけ?まぁ〜最初に出してくれるので、長く待った分十分冷めてくれたけどね・・・とりあえず、すごくスッキリさせてくれていいね。ちなみにライス+60円で大盛りにしたので意外と満足感ありだ。
流石、中華料理百名店に選ばれただけのことはあり、なかなかレベルは高い。何よりこれで1460円ってコスパも悪くないかも?途中の3点セットの存在が大きいかな?でも、狭い店で提供までに時間かかるので、もし待ちとなるとスルーした方がいいかも?相当な時間覚悟しないといけないからね。でももう少しメインのボリュームアップすると更に嬉しいけどなぁ〜?
ちなみにライスでなく中華粥もチョイスできるので秋以降であれば粥にしたいなぁ〜。よしっ再訪確定だ。ご馳走様でした。
#岐阜グルメ