一部は、じょにーとよくデュオであちこちのライブハウスを荒らしまわっている、いや、失礼活躍されているＴ田さんとのユニット、『出前一丁』（呼んでくれたらどこでも行きまっせ、という意味らしいです。）、二部はそのお二人に更に強力なメンバーを加え、私たちと一緒にやるブルーグラスセット、そして最後がデイジーヒル、という三部構成のライブでした。でも、当日まで合わせることもできなかったので、少し早目に集合、隣のスタジオ（ここのライブハウスは、階段をはさんで向かいにスタジオがあります。系列が同じ、と聞いてます。）でリハーサルしました。選曲は任せてもらったので、最近凝っている、始めた頃によく聴いたブルーグラス、をずらりと並べてみました。
リハはとっても楽しかったです。ぐいぐい煽られ感がたまらなくて、嬉しくなってしまいました。その結果、どんどん走ってしまってエライことになりましたけど・・・。曲と構成をメールしておいただけなのに、さすがの皆さん、ほとんど1回ずつで形になります。私が一番あかんかったかも。
その後は、出前一丁のリハ、
当日ゲストで１曲歌ってもらうというお店のヨンファさんとも合わせてはりました。
集客は心配せんでもなんとかなります、と言うてもらったものの・・・。取りあえずバンド仲間は来てくれました。
カエルのウェルカムボード、かわいい。
出前一丁、始まりました。
昭和歌謡、お好きなんですね、ふたりとも。
一緒に聴いてたフィドルのＳ井くんが、「Ｔ田さんの歌って、シャンソンみたいですね。」なるほど。バンジョー弾き語り、って感じで（ギターの時もありましたが）すごくすてきでした。
じょにーはもちろん『泣き』ます。
お店のフライヤー、立派なプログラムです。
客席のご婦人方、『生活の柄』に泣かされてます。
ヨンファさんと一緒に「若いってすばらしい」ヨンファさんの歌もすばらしい！でした。
すごくいい曲なんですけど、私はこれを聞くとＴ田弟さんの「あなた～がバンジョー弾けば～、わたし～は琵琶を弾く～」を思い出してしまいます。
さて、いよいよブルーグラスセットです。
編成としては、ぽっとでいじーと同じなんですが、全然違いますね。ぽつではぽつでのリズムがあって好きだけど、たまにはガッツリこんなのもいいなあ、って思いながら歌ってました。
じょにーがＭＣしてくれたので、その間Ｔ田さんがベースを持ってはります。
セットリストです。
I Wonder Where You Are Tonight
Sunny Side Of The Mountain
kentucky Waltz
On And On
Can't You Hear Me Callin'
I'll Meet You In Church Sunday Morning
Scraps From Your Table
ちょうどビル・モンロー月間の頃に作ったので、彼の曲がとても多くなっちゃいましたが、フィドルのＳ井くん、しっかりビル・モンロー聴いてくれたみたい。だいぶ前に一度だけご一緒したことがあるのですが、今回はその時以上に横で聴いてて気持ちよかった。大好きなフィドルです。
で、デイジーヒル。前のセットでブルーグラスを持ってきてるので、ちょっと違うのやろうか、ってなりました。でも、ブルーグラスも初めて聴く、という方が何人もいらっしゃったので、最後に差し替えで日本語の入った谷間の灯を入れました。
Autumun Waltz
Swanee River
Both Side Of Now
If I Give My Heart
Coat Of Many Colors
Feel Like Home
I've Endured→やめて、谷間の灯
アンコールいただいちゃったので、人生の扉を。
さて、お楽しみの打ち上げだ！！当初は８人くらい、の予定だったのですが、お声かけしたら嬉しいことに皆さん来てくださって、ほぼ倍になりました。お店は貸切だったので問題ないですが、マスターいわく、「ひとりあたりの食べ物が減ります。」ですって。そんなんいいですよね？皆でワイワイする方が楽しい。
ここは、食べ物もとっても美味しいお店なのですが、今回は料理写真ナシ。ちょっと余裕なかった・・・。アビリーン繋がりのお客さまも来てくださって、嬉しかったです。
ほらね、こうなるわな。
このお店もライブのできるお店なので、ギターが無造作に置いてあります。Ｔ田さん幸せそう。
テルさん、リクエストに応えてくださいました。なんと！ぽつでバンマスと以前一緒のタクシーで帰ったことがある、という事実がこの場で判明しました。バンマスはすっかり忘れてました。
バンマスも歌い、私がハモ付けました。マスターは撮影中。
Ａさんのヨーデルも聴かせていただき、まるで第二のライブ会場。
このライブ、大成功やったと思うよ、じょにー。ほんまにありがとう！
