Fiveの観覧車が見えるテラス席。リハは逆順だったので、うちがラスト、まずは安惠から。
駱ちゃんの半パン姿をメインに撮ってみた。
アケさん熱唱
続いてサンセレ。サイドのところでも書いたけど、ずーっと以前にヴォーカルのビンさんとはご一緒したことがある。6～7年前だと思っていたら、なんと9年前だった。
ギターのテリーさんにもその時お会いしたと思うのだが、実は記憶の彼方だった。
そして最後がデイジーヒル。コンデンサ1本、ってこんなライブハウスでは使わないのだろうか、どこにでもあるもんだと思っていたけど、相方が自宅から持ってきていた。PA担当の彼女は初めてだったようで、「勉強になりました」って最後言ってたらしい。
リハなんでメガネかけてない。
そして、結構時間に余裕があったので、テラスでのんびりしていた。惠先輩とプリン先輩は、下のコンビニで立ち飲みしてきたらしいが、私たちは優雅におビールをいただく。
陽射しは強いのに、なんで日なたでギター弾くかな。
わらわらとメンバーが集まってきて、あの曲が始まった。私も歌詞を持ってそろりと参加。
何故か一人日なたでたそがれるY年さん
ライブ開始！しょっぱなは惠先輩によるひとことの後、デイジーヒルの演奏。私たちが写ってる写真はいただいてきたもの。
ブルーグラスも日本語の歌も、カーターファミリーも取り混ぜて、ルンバ三連発も混ぜて40分、緊張して最初の2曲ほどは出だし失敗したけど、後はいつもの私たちになったかな。衣装にアイロンをかけてそろーっと持ってきたのに、しわくちゃになっていたのは悲しかった。
そして、サンセレのおふたり。9年前は、ふだんはバンドやユニットで演奏している女子が、ソロでやってみよう、という企画「ハンサムナイト」でご一緒したのだが、今思えば、あれが私にとってソロを始めるきっかけのひとつになったことは間違いない。その時の様子、改めて読んでみたらちゃんと曲目もメモっていた。こちらから二つ。
いやしかし、9年の月日でこんなに雰囲気がかわるのだ、と感動しつつ聴いたビンさんのうた。あの時はキャロル・キングを2曲、うまいなあ、とは思ったけど、私たちのお仲間っぽい、いい意味での軽さがあった。そうそう、こんな感じ、私もこの曲好き～っていうような。でもなんだこれは！この日の彼女は、もう圧倒的な歌唱力で、難しい歌を次々歌ってはった。（すみません、不勉強で。おいしい水、とか中本マリさんの曲とか、テリーさんのベルボトムブルース、位しかわかれへんかった。あ、スイングしなけりゃ意味がない、もあったっけ）スキャットやものすごいハイトーンで締めるのや、ひたすら「すごいなあ、うまいなあ」ってため息つきながら聴いていた。
お客さまで来られてたTみこ姉さんに聞いたら、神戸方面ではものすごくライブをこなされていて、あちこちで活躍されてるとのこと、場数もちがうのだろうが、ほとんどプロ、な感じがした。
最後は安惠駱明豊吉。2年前ご一緒した時はベースとドラムスはいなくて、4人のバンドだった。ふたり、それもリズム隊が増えたことで音にすごく厚みが増した。アコースティックのセットなので、私にはより親しみが深くて好き。
左から、駱明安惠豊、そして一度に入りきらなかったので吉
Greatful Deadの曲をアコ編成でやる、がコンセプトだったというこのバンド、実は私はガルシアはOld & In The Wayしか知らないので話にならない奴だと思うけど、色々聴きごたえのある曲が続く。
アケさん歌う
駱ちゃんも歌う、My Creole Belle
もちろん、バンマスも歌う。惠先輩も歌わはったけど、写真がブレ過ぎて使えず。
反対側に回ってみた。お、6人入ってるやん。
アンコールで無事終了。曲目は今度どなたかにセットリスト貰ってこよう。
終了後の記念撮影、まずは出演者だけで。
その場に残っててくださった方にも入って貰って。
外はすっかり夜景
密やけど、これやらんと終わった気がせんのよね、みんな。
来てくださったお客さま、心を寄せてくださった皆さま、そしてご一緒したふたつのバンドの皆さま、ありがとうございました。ひっそり、しんみりやってたらやっぱりライブの楽しさも半減しちゃう。早くこんな風にワイワイとやるのが普通になって欲しいものだ。
