ひな菊の丘から

久しぶりのGrass Aboutsを堪能する。

次のポストで詳しく書くが、この日ねいろかふぇであったイベントを覗いてから、徒歩で岡町に向かう。暖かいけど雨模様、だったはずが、風も吹き、少しずつ寒くなってきた。

御一緒するまさこさんとライブ前にたまったネタを持ってひとしきりお喋り、その後会場へ。


店内はすっかりクリスマス


このペアに会ったので記念撮影。


すると、この方もクリスマス仕様で現れた。


客席も少しずつ温まってきた。まさこさんとひさこちゃん、


最後列はかさばる人が中心らしい。まだ来てないので出演者と関係者で。



私は定位置に。でも人の動きがあるのでしばらくは立っていた。この日のスペシャルはカキとクリームチーズの生ハム包みだって。


客席がそろそろ埋まってきて、この日は仕事のカズちゃんも忙しそうだ。


オーナーからいつものご挨拶と諸注意、と思ったらえらい若返りはって…いや違う、スタッフの彼から。いつもはもう少しラフな格好をしているのだが、この日は飲み会帰りだったらしい。え?飲み会にスーツで行くんや。ブレてごめんね。



ライブが始まった。1曲目はMoods of Fool、大好きなデリア・ベルの曲。


次がCora is Gone、と来て3曲目がEach Seasons Changes You、なんとすばらしいスタートだろう。


In Despair、isoさん、両手が攣った話をする。ツムラ68番をI田さんに貰って事なきを得たらしいが、みんな持ち歩いてるのだな、そんなお年頃なんだ。私はまだ家に置いたままだけど、そろそろ持っておいた方がいいのかな?でも指攣ったことは一度もない、そうか、たいしたこと弾いてないからか。


いつもはちゃんと真面目なんですよ、とトナカイの角のことだろうか?まじめにつけてはるからいつもの通りなんじゃないかな?




アップがどうしてもボケる、I田さんごめんなさい。


驚いたことに、全くちょうど顔が写るタイミングでカメラ目線の笑顔のKちゃん。たいていは陰に隠れてしまっている。


最高やね。


3人コーラスのところも撮れた。



Is the Blue Moon Still Shining、yoshimiちゃんのこれは絶品。



あ、また3人コーラス



インストを挟んで、旭川のフェスでバンジョーの若い女の子が一人でやっていたのを見て驚いた、というリン・モリスのNo One Has to Tell Meで1stセット終了。そうそう、この日は30分3セットマッチだったのだ。


唇をかみしめながらバンジョーを弾くisoさん


こちらでは無表情なI田さん。最前列の息子ちゃんは風邪ひきだったみたいで、近くにいた友人が、付き合わされて気の毒な、と思っていたそうな。


休憩時間に東淀川ブラザーズと店長ウメちゃん


各席、話がはずんでいるようだ。


またバンジョー談義かそれともウワサ話か?

本日のスペシャル注文してみた。柿とクリームチーズ、生ハムはよく合う。


2ndセットはDeep Elm Bluesから始まった。


yoshimiちゃん


I田さん


I Saw Your Face in the Moon、クリスマスメドレー、と続き、


ツンデレ(isoさんとyoshimiちゃんのデュオ)の曲をやります、とKate WolfのAcross the Great Divideを。これ歌ったとき、yoshimiちゃん、私のが一番、って思って歌ったんだろうなあ。私も11月の岡町シスターズの時、そう思って歌ったよ。


同じくツンデレのBarbed Wire Boys、そしてガゼット?ローランド?と言いつつIf You're Ever Gonna Love Meでこのセットも終了。

この人ら、なんか真剣な顔して話してる。


こっちでは間に一人置いて喋ってる。


さて最終のセット、飛び道具が登場するようだ。


まずは乾杯するらしい。慌てて飲み物を持つ人、持ってないけどフリをする人。


美味しそうに飲むねえ。


seriちゃんは英語が堪能。なので、自己紹介からMCはすべて英語で行った。ステージ上の誰よりも落ち着いて、だれよりも堂々としていた。


ね?そうでしょ?


ブレてごめんね、でもできるだけたくさん載せたくて。パッチン留めとブローチはデイジーヒル雑貨店謹製。でもそろそろもうちょっとお姉さんぽい方がいいかな、バレッタも付けられそうだし。


英語で1曲目はBack Up and Push


2曲目はRed Wing、


そして次はBlue Moon of Kentucky、



歌もうたっちゃうよ。



彼女の歌は何度か聴いたが、歌いまわし、発声、どれもお母さんにそっくり。母ひろひろは、独身時代両親と一緒に歌っていたけど、家で子育て中には歌ってなかったんですけどね、と以前言ってた。遺伝子のなせる業か?


飛び道具コーナーが終わり、元に戻ってBrand New Tennessee Waltz、インストはなんだっけ?曲名がすぐ出て来なくてメモできなかった。(いかにインストに興味がないか丸わかり)


Little Mountain Church House、Hard Hearted、


月の庭ではベースソロもあった。




最後は、Kate WolfのLike a River、これは彼女のトリビュートアルバムで、ピーターローワンが歌っていて、本人のアルバムでもライブ盤のを聴いて、相方が「完璧にブルーグラスやん」と言った曲。これ、やってたんだねえ。



別のバンド練習と、別のライブ演奏で遅れてきたKちゃんのもひとつのバンドのメンバー、半分以下しか聴けなくて残念やったね。


そして、アンコールはStand By MeとSave the Last Dance for Me



お辞儀の瞬間を撮る。


出口でお土産を渡してくれたseriちゃん、お疲れさまでした。


そしてここからは打ち上げへ突入。



アビリーンのそばにはここしか大人数が入れる店がない。そして人数もギチギチだった。


ハイ、お疲れさんでした~、カンパイ!!!


食べなさいよ、と娘の娘に声をかけるisoさん


その様子を撮る娘の娘の母、合ってるよね。



刺身盛り合わせが来た。


ここからは画像でお楽しみください。いったい何を話してるんやろ、ものすごい親密感、ナイショ話感。そしてOのちゃんの指。




このバンドの演奏を聴いたのはいつ以来だろう。いつも仲良くしてもらっていて、色んなフェスでもご一緒するし、数曲の時間しかないフェスでは『聴いた』という充足感は得られないので、ライブとして聴いたのは・・・恐らく4年以上は前だろうな、と思う。

客席にいて感じたのは、「ライブができて嬉しい!」という素直な気持ちや、「今回はこんな風にやりたい、こんな風に聴いてもらいたい」というとても前向きでストレートな音楽への思いや、この場所(お店と言う意味ではなく、ライブをする立ち位置、ということ)へ戻って来られた、という安心感や、色んなものが渦巻いて直接私の心に響いてきた、ということ。選曲もすばらしかった。(ま、私のピンポイントだったんだよね。)ブランクはあったけど、確実に進化しているGrass Abouts、やっぱりバンドっていいなあ。羨ましいな。
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