淡路フェスの翌日は、明石大橋を渡った本州側、明石市の江井ヶ島でまたもブルーグラスフェスが開催された。当初、翌日はもうしんどいから少し淡路島で遊んで、のんびり帰宅しよう、と思っていたのだが、同時に開催されるマルシェに、雑貨店で出店しませんか?というお誘いをいただき、ついついその気になってしまった。更に、どうせ行くんだから、演奏もさせてもらおうか、という話になって、二日続けてフェス参加、しかもデイジーヒル雑貨店も店開き、という忙しい一日になった。
部屋から朝日が昇ってくる様子がとてもきれいに見えるので、今回も楽しみにしていたが、残念なことに少し雲が邪魔をしてこんな感じの日の出となった。
そして、この宿は、朝ごはんがとっても美味しいので、のんびりゆったりいただきたかったが、さっさと食べて出かけないと車が中まで入れないとのことで、早い時間に用意していただいた。同宿のサッカークラブの子どもたちも同じ頃ご飯だったので、大将たいへんだったかなあ。
ご飯いただいたらさっさと出発。島から本州へ
江井ヶ島フェスの会場も海のそば。駐車場なので照り返しが半端ない。店出しの準備。
この日のために相方がタープを買ってくれたのだが、ほとんど陽射しを防ぐことはできなかった・・・。
主催者さんからいただいた駐車証。だけどうちは使わなかった。何故かというと、せっかく来たのだからビールが飲みたい!そうすると運転できない、だったら車は置いておこう、と色々調べて、安い駐車場へ車を移動させた相方。こんな計画はみごとにできるんやなあ。
まだ朝早いので、PAのセッティングとかサウンドチェックとか。おや、中部地区からも参加者が。
マイクに被せている帽子は陽射し除けらしい。結局、コンデンサマイクはあまりの劣悪環境のため外され、どのバンドもマルチマイクでの演奏となった。マイクだけじゃなくて、楽器にも劣悪環境だったな。
前夜は明石に宿泊されたらしいサーティグラスボーイズの皆さん。すでに暑さに疲れてはる。
相方が楽しみにしていたクラフトビール。トラックを加工してあるようで、岡町でお世話になってるとっちーさん(イナ〇ク酒店)に早速情報提供していた。
出店者の皆さん、まずはスープ屋さん
ここのレストランの出店。明石焼き、ではなくて地元では卵焼き、唐揚げ、ポテト、氷、カレーなど。
流木クラフトのお店
野菜とグリーンのお店
コーヒー屋さん
おっぴ農園で採れた胡瓜の一本漬け。なくならないうちに、と早めにゲット。
おっぴ先生の案内で2階の会場へ行ってみる。
ライブの準備が整っている。この会場はフォークな人がメイン
上からの眺め
こんなとこでブルーグラスは演奏。
主催者のお店、地酒飲み比べと先の胡瓜と、おつまみ各種を販売。残念ながら、イチオシの地酒飲み比べは暑さのあまり売れ行きは芳しくなかったよう。だって、我が家も買いに行かなかったもんな。
野菜100円、はお値打ち。
ウクレレガーデンガールズ農業部、らしい。
野菜以外にも、手編みの小物やアクリルタワシなどを販売
おっぴ農園のスイカとパイナップル(これは採れたんと違うと思う)も冷やして販売していた。
グリーンも涼しげだった。ま、茶色い指の私は買わなかったけど。
楽器リペアのHeavenのブースと、Heaven'sのおふたり。ちょい遠近法。
後で聞いたところによると、本当はここにバスが停まるらしい。イベントの間は、外の道で乗り降りしていた。
地元明石から電車と徒歩でやってきたYきさん(三宮隠れ谷のママ)と吉崎さんのツーショット。Yきさん徒歩が堪えてヘロヘロになってた。
マスターKよしさんはめちゃ元気で、到着するなりビールをオーダー。
世界の須田ギターを見てもらってるS田さん
アフリカンなお店、色が溢れてて元気になれそう。
私もシスターズのナオコ姉さんも、とってもお世話になってるY川さんのブース
鉄ちゃん垂涎のストラップを説明するY川さん。自らもベーシストの彼は、なんと!ベースのストラップも作った。
そのお隣の陶芸のお店。店主さんもミュージシャンらしい。
で、これがデイジーヒル雑貨店。イヤリング、ピアス系もっと持って来ればよかったか。
いよいよ始まるようだ。総合司会はこの日もサラさん
まずはサウンドチェック
あ~あ、Yきさん大丈夫かいな。
入口の看板撮るの忘れてた。
プログラム1番、明石ビールのCMソングも歌っておられるらしい、アスキングライフさん。もう既に暑そう。
ブルーグラスはジャムからスタート。この時の写真撮ってなかった・・・。そして次が東播雀P(トウバンジャンプ、と読むそうな。)ほぼ明石市民で結成されている。ほぼ、というのはおっぴ先生。
ぽっとでいじーは今やっていないので、Yきさんは、めおとデュオのカミングホームとこのバンドとふたつ、なのかな。
おお~楽器持ち替え!Kよしさんは元々バンジョー弾きなのでいいんだけど、Yきさん、ギターも弾くんや。
そしてサラさんがオートハープ。今回私は荷物が多いので持って来なかったけど、ここでこの楽器が聴けると思ってなかったので喜んでいた。
やっぱりまだ疲れが残ってるっぽいなあ。
Heavenブースに行ったら、ペアルック?なおふたりがいたので激写。
ステージは次のバンドに。Woody Tone、前日に続いてご一緒する。
皆さんとってもお元気。ドブロの方なんて、ものすごい陽射しの中、ずっとステージ前に陣取って聴いてはった。大丈夫だったのだろうか。
福知山からO野ご夫妻
いつ聴いても落ち着く、E子さんの低い声。ラッシーのKゑさんもそうだけど、こんな低音でじっくり聴かせるヴォーカル、憧れるなあ。
いい笑顔いただきました!丹後フェスでお会いしてた頃は、年1回の遭遇だったけど、最近はあちこちでお会いできて嬉しい。
ホーキ―のお二人と、後ろにちらりと写っているのはI上さんか。
出番が近いS野ちゃん、首に扇風機装着。
後ろ姿も撮っておこう。それにしても暑い。
司会とPAブース
どこでやっててもなぜかPAを任される平作さん、お疲れさんでした。
なんやろ?と途中まで思ってた。あ!そうか出演者受付って、出演料払いに来い、ってことか。
前日はHangovers(飲んだくれ)、でこの日はBeer Goggles(ビールで目が曇って誰でも美人に見える)で出演。夫人孝行のお二人とは別行動だったSのちゃんとK清くん
K清さん、サングラスかけててもカメラ目線なんわかりますよ、とS野ちゃん
だから見すぎやってば!のS野ちゃんと、意に介せずカメラ目線を向けるK清くん
そしてそれを激写する元バンドメンバー(元、やんね?)のI上さん三連発
下からアングルで
この辺からも撮って見よ。
やっと目線外してくれた。
PAブース、お手伝いに来たのかと思いきや、ただバンジョーを弾きに来ただけのT田さん
メガネを確認する平作さんと、ひたすら弾き続けるT田さん
そうか、司会ブースにいないと思ったら出番だったのか。
ラッキーランドリーパック、ジャグバンドになるのかな?
ヴォーカル交代、ラスカールさんで合ってる?
流木クラフトのお店、お友だちのはっしゃんのお父さんを思い出した。
やはり暑いせいか、お客さまは少ない。早くから来て準備して、出店者さんはたいへんやったろうな、と思う。
アイスコーヒーはよく売れただろうか?
お疲れなのか、おっぴ先生。地酒飲み比べ、銘柄写真撮るの忘れたな。
次は広島からのバンド、と言っても全員は揃わなかったので、助っ人がふたり。
フラット4というバンドだそう。助っ人はホーキ―のO野さんと先ほど激写してたI上さん。
実はこの後、広島のバンジョー弾きさんが会場に到着、といっても別のバンドだけど、この方々を見てびっくりしておられた。
で、デイジーヒル。二日続けてで、恐らくご一緒する方も多いと思ったので、淡路島ではブルーグラスから少し外れた曲たちを、この日は割とガッツリブルーグラスを演奏した。フェスで20分いただけることはめったにないので張り切ったけど、暑さでめげた部分もアリ。
次は徳島からのサーティグラスボーイズ、
皆さん、前夜の明石ジャム、その後の居酒屋?そして朝早くからこの会場へ、とたいへんお元気。
日本語の歌詞の作り方、学びたい。
明石焼き、いや、卵焼きをシェアしただけだったので、お隣のお店のチキンオーバーと言うのを注文してみた。ニューヨークで人気のB級グルメだそうだ。ハーフをふたりで半分こ、ということはクォーターか。
ステージはHeaven'sプラスN村さん
Yりちゃん熱唱
楽器編成が同じのデュオは何組もあるのかも、だけど親近感あるなあ。
確か2時ごろ出演予定、と聞いてたので二階に上がって見たらどんぴしゃだった。
しかしここは涼しい!!羨ましい!
男女デュオでも女性がバンジョー、ってのは珍しいかも。あ、赤ユキがそうか。こちらのYきさんもすてきなバンジョー弾きだし、最近はおっぴ先生に歌の特訓も受けているらしい。
今回初めて聴いたけど、選曲がさすがやった。(ぽっとでいじーの時に持ってきてくれた曲もステキなのが多かった、私にはないセンス)最後の曲はとても良かった。またちゃんと聴きたい。だって2曲しか聴けなかったから。
ブルーグラス有識者会議
T田さんが、あきちゃんに伝令。「セットリスト決めて、っておっぴさんから」「はい、考えてます。」ということでこの日はあきちゃんのセレクトになったらしい。ベースは、ひーちゃんが欠席でN村さんに。
T田さん、さっきPAブースで弾いた甲斐ありましたか?
おっぴ先生とあきちゃんのコーラス
有識者会議の紅一点 あきちゃん
平作さんとおっぴ先生、コーラス隊のようだけどマイクが見当たらない。
遠距離バンド、Kがメロディの皆さん
なんか色々大変だったらしい。Kがさんはスマホをどこかで忘れ、ベースのカゴカゴはカラオケにipadだったかを忘れ、そちらはすぐ回収できたらしいけど、スマホがなかなか見つからず、出番直前に連絡があって、ホッとした状態で演奏ができたそうだ。
さぶちゃんも近々にお身内に不幸があったり、そりゃ色々あるわなあ。でも元気に遠距離バンドができる、ってすごいこと。
次はどこで聴けるかな。
そうそう、Kがさん、バンドでやる曲と普段ジャムでやる曲は違うのね。
ずっとずっと雲一つない晴天、洗濯ものにはありがたいけど、少しぐらい曇ってくれてもいいのでは?
フェスも終盤、吉崎ひろしさんの登場
走るバンジョー弾き、の異名もあり。だからなのか、この時間までとても元気。
暑苦しさがないのはなんでだろう?
ひとりで弾き語るバンジョー、うるさくないバンジョーってなかなかない。
最後はおっぴ先生も加わって。
さて、いよいよ大団円。エンディングジャムの時間。A田くんがカメラ目線だ。
淡路島に続いて、飛騨からお越しのK藤さんもジャムに参加
半分、店の撤収しながらなので、ちょっと気もそぞろで何やってはったのか覚えてないけど。
行きの車中のCDでも聴いた曲、All the Good Times are Past ang Goneを何度も聴いた一日だった。
さて、演者さんたちも撤収。
車まで二往復して雑貨店グッズを運びこんで、汗だくで戻ってきた相方を待って、1時間に1本のたこバスに乗る。いわゆる循環バスなので、たくさん降りた人がいたけど、数人残ってはった。山陽電車で帰るというあきちゃんは途中で降り、Kがメロディの皆さん、T田さんと一緒に大久保駅まで向かった。暑かったので次やるなら別の季節がいいなあ。ビールは最高だったけど。