三次市の美術館に展示されている筒描きの蒲団や風呂敷がすばらしいと
聞き便乗して見に行ってきました。
なるほど、なるほど。
昔のお嬢は嫁入り道具として筒描で染めた蒲団や家紋入りの風呂敷を
持って嫁入りしたようです。
展示されているのは19~20世紀とありましたから明治からのものの
ようでした。
以前Hさんが蒲団袋で財布を作って貰ったと言ってましたが、それも藍染かすりの
ステキな柄でした。がどうして布団袋が藍染なんだろうと不思議に思ってましたが
謎が解けた感じです。
こちらは備後絣で有名ですが、その所為でしょうか?
江戸~明治にかけて蒲団袋はいったいどんな布で作られていたんでしょうね?
一般庶民は木綿でしょうが、お金持ちは絹の蒲団かな?
柄はどんなものだったのでしょう?
というように筒描のすばらしさより蒲団そのものに興味を抱いた一日でした。
お昼は豆腐専門の佐々木というお店で。
休憩は美術館傍のカフェ???(せっかく写真撮ったのによく見えません)
お庭がイングリッシュガーデン風で一山全体がこのお家の所有らしいです。
お住まいの一部をカフェにしていてそれはそれは行き届いたお庭の手入れでした。
「ぽすと」はやっぱり手作りをモットーに地道にやっていきます。