タンギングと運指と呼吸を合わせるとともに、休符が入った一つのフレーズをやります。
赤い矢印の8分休符だけでブレスをします。その他の休符は最後の4分休符までしません。
すなわち2小節で一つのフレーズでフレーズ内の休符はリードに舌を触れて、
息の圧力はそのまま維持し音を止めます。この時舌に触れる程度でおさえつけないでください。
次の動作が鈍くなりアンブシュアが硬くなり音も安定しなくなります。
次のフレーズの出だしでタンギングが遅れます。
素早く大きく息を吸い込みます!!
2曲目は4小節が一つのフレーズです。
次では腹筋を意識して2小節目の「B」から「G」への音の跳躍では息の圧力で音を押し上げ
るという意識で演奏します。また、下に向かっていくフレーズでも腹筋を意識して息の圧力
が維持されるようにします。最後の段の下がりきった「C」や「B」がスムーズに演奏でき
るように心がけます。ここを目当てにしてください。ここがスムーズにいかない原因として
はリードが硬すぎることが考えられます。リードを柔らかくするとペタペタをマウスピースに
くっつくようでうまくいかないと思う人もいると思います。この場合はアンブシュアの柔軟性
が無くなっています。要するに力が抜けていないのでリードを押さえつけてしまっていると
思われます。リードに問題がある場合は弾力が無くなっていることがあります。柔らかいリード
は弾力がないとマウスピースにくっついてしまいます。使っているリードがそうなった場合は
リードの先端をリードカッターでカットして使います。
リードの削り方は「初めてのサックス演奏20」で解説しています。
「Let's Play The Saxophone 20 初めてのサックス演奏」へのリンク
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