テンナンショウの仲間 難易度★★★★★
ただし ユキモチソウとムサシアブミとウラシマソウは 一目で分かります。
全国に地名の付いたテンナンショウが多くあり25種類以上あるとか。
特に 地名(オオミネテンナンショウとか)が付いたものが多く見分けはほぼできない。
◎ 黒色のテンナンショウ
ウラシマソウ 1葉多小葉。真っ黒で付属体が釣り竿に似る。
マムシグサ 2葉多小葉。茎皮がマムシ模様。耳が無い。
若い頃は緑色で付属体が小さな雪餅。
ミミガタテンナンショウ 2葉多小葉。
仏炎苞に耳がある。付属体は雪餅。緑色の時期が無い。
ユキモチソウ 2葉3~5小葉。付属体が大きな雪餅。
オオミネテンナンショウ 2葉5小葉。付属体がツクシの頭のような感じ。
ムロウマムシグサ キシダマムシグサとも言う。2葉5小葉。
葉に富があることが多い。
仏炎苞の先が長い。付属体は淡い白のツクシ状。
◎ 緑色のテンナンショウ
マムシグサ 2葉多小葉。
ムロウテンナンショウ 2葉多小葉。付属体がマッチ棒になっている。
コウライテンナンショウ 2葉5小葉。下の葉が上の葉より小さい。
マムシグサに似て付属体が小さな雪餅。
マムシグサとして区別しない説がある。
オオミネテンナンショウのようだ。↓