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【295】三佛寺 鳥取三朝

2008年08月11日 | 【西日本の古刹】
  【295】三佛寺 鳥取三朝

住所 東伯郡三朝町三徳 1010
宗派 天台宗
山号 三徳山
開山 役行者小角
本尊 阿弥陀・釈迦・大日如来三尊

国宝 投入堂(奥の院)
重文 文殊堂、地蔵堂、納経堂 木造蔵王権現立像7躯 木造聖観音立像

 役行者小角が3枚のハスの花びらを空高く投げはなつと、その1枚が三徳山に落ち、険しく切り立ったがけの岩山にぽっかりと大穴が開いていた。役行者が慶雲三年(706)に修験道の行場として堂を建て、その岩穴に堂を投げ込み蔵王権現をお祀りしたのがはじまりです。その後、嘉祥二年(849)慈覚大師円仁により釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来の三尊が安置されたので、天台宗三徳山三佛寺となった。
 国宝投げ入れ堂までは行場の険しい山道で、文殊堂、地蔵堂、納経堂らの重要文化財が点在し山全体が史跡名勝指定されており、金具の着いた登山靴での登山は禁止されています。トレッキングシューズが良いようです。また、一人での入山はできませんのでお友達を連れて行きましょう。わずか200m程度を登るだけだが、700m進む間に上がるのですから急な登りです。

 投げ込み堂

 観音堂

 鐘楼堂   厄除け御札  
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