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【348】新勝寺 千葉成田

2009年08月16日 | 【東日本の古刹】

【348】新勝寺 千葉成田

住所 成田市成田1
宗派 真言宗智山派大本山
山号 成田山
開山 寛朝大僧正
本尊 不動明王

重文 光明堂、釈迦堂、額堂、三重塔 仁王門 木造不動明王 木造二童子像
備考 真言宗智山派関東三山(川崎大師平間寺、高尾山薬王院・成田山新勝寺)

 成田山新勝寺は、寛朝大僧正によって開山されたのがはじまりです。新勝寺縁起によりますと、寛朝大僧正は、朱雀天皇より平将門の乱平定の密勅を受けて、弘法大師が敬刻開眼された高尾山神護寺護摩堂にあった不動明王を奉持し難波の津の港より海路を東上して尾垂ヶ浜に上陸して、陸路を成田の地に至り護摩を奉修し成満されたとあります。確かに、あの大きなご本尊を持って陸路、京から千葉まで運ぶのは大変です。海路に違いない。
 真言宗智山派関東三山(川崎大師平間寺、高尾山薬王院・成田山新勝寺)の中では、正統な真言密教を伝承してきていると思います。あの美的感覚の全く無い下品な川崎大師は最低最悪で、真言宗の看板が恥ずかしいのに対し、ここ成田山は、新しい大塔も五大明王を配し弘法大師の教え真言密教を堅持しています。

光明堂 釈迦堂 

大塔 出世稲荷

総門 仁王門

 

仁王門提灯の底の龍

仁王門内の獅子

 

本堂と三重塔

 

  

聖徳太子堂 釈迦堂

 

釈迦堂の鬼 額堂

 

開山堂 光明堂

 

泰山木

大塔

 

 

煩悩を 護摩の炎で 焼き尽くす
成田の山の 不動明王

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