【225】津照寺(真言院)第二十五番
住所 室戸市室津
宗派 真言宗豊山派
山号 宝珠山
開山 弘法大師
本尊 楫取延命地蔵菩薩
漁業と航海の安全を祈願して弘法大師が、延命地蔵菩薩像を刻んで本尊とし堂宇を建てたのがはじまりです。土佐藩主山内一豊公が室戸の沖を航行中、にわかに暴風雨となり、船が遭難しかけたとき、本尊が僧に化身して船の舵を取り無事室津の港へ導いたと言う伝説があります。以来、本尊を揖取地蔵と呼び漁民から慕われている。
津照寺は室津港のすぐ近くにあり、朱塗の山門をくぐると石段の上に変わった山門があります。実は、鐘突堂でした。その奥に本堂があり、太平洋が一望できます。
参道の横の山の中腹に一木神社があり、土佐藩の家臣一木権兵衛が室津港入り口にあった巨岩を除く工事を10万両を費やし工事をしたが、なかなかはかどらない為、命を海神に捧げることを誓ってやっと成功しことで完成した後に切腹して果てたと言う伝説が残っています。これほどまでに室津港は、大阪から室戸を回り土佐へ行く航路で重要な港だったんだと思います。
住所 室戸市室津
宗派 真言宗豊山派
山号 宝珠山
開山 弘法大師
本尊 楫取延命地蔵菩薩
漁業と航海の安全を祈願して弘法大師が、延命地蔵菩薩像を刻んで本尊とし堂宇を建てたのがはじまりです。土佐藩主山内一豊公が室戸の沖を航行中、にわかに暴風雨となり、船が遭難しかけたとき、本尊が僧に化身して船の舵を取り無事室津の港へ導いたと言う伝説があります。以来、本尊を揖取地蔵と呼び漁民から慕われている。
津照寺は室津港のすぐ近くにあり、朱塗の山門をくぐると石段の上に変わった山門があります。実は、鐘突堂でした。その奥に本堂があり、太平洋が一望できます。
参道の横の山の中腹に一木神社があり、土佐藩の家臣一木権兵衛が室津港入り口にあった巨岩を除く工事を10万両を費やし工事をしたが、なかなかはかどらない為、命を海神に捧げることを誓ってやっと成功しことで完成した後に切腹して果てたと言う伝説が残っています。これほどまでに室津港は、大阪から室戸を回り土佐へ行く航路で重要な港だったんだと思います。