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【303】延命寺 大阪河内長野市
住所 河内長野市神ヶ丘492
宗派 真言宗御室派
山号 薬樹山
開山 弘法大師
本尊 如意輪観音
重文 木造釈迦如来立像
弘法大師が地蔵の石仏を刻み堂宇を建立したのがはじまりです。江戸時代の綱吉時代に、浄厳和尚(東京湯島霊雲寺を創建)により伽羅山延命寺として中興し本尊を如意輪観音とされ、後に薬樹山延命寺に寺号を改めた。大師の時代には、地蔵信仰が一般化していないことから後の時代に高野街道の地蔵のひとつとして庵があったのではないかと思われます。高野山に関わる僧が伝説を付けて草庵を設けたのではないかと思います。少なくとも楠木正成叔父の墓がありますので、この時代には大伽藍の寺院が建立されていたと言うことでしょう。
薬樹山 瑠璃の光に 導かれ 夕照る紅葉の 観音巡り
【033】金剛寺
住所 河内長野市天野町996
宗派 真言宗御室派大本山
山号 天野山
開山 行基菩薩
本尊 大日如来
国宝 剣 延喜式神名帳 1巻 延喜式 3巻
重文 金堂、多宝塔、御影堂、鐘楼 楼門、食堂
備考 新西国霊場 7
旧170号線沿いにひっそりと建つ金剛寺、南北朝時代の歴史に登場する由緒ある寺とは思えない小さな伽藍です。縁起には、インドの王阿育が釈迦の教えを信仰し八万からの鉄柱を世界に投げ、その1本がここ金剛寺にあり仏教が栄える地となると言われています。金剛とはその鉄柱であるとも、また、後に弘法大師が高野山金剛峯寺からとったとも言われていて本当のところは不明です。槇尾山と岩湧山との谷間にある寺ですから、金剛山からとったのではないことは確かなようです。
鳥羽法皇の娘八条院の加護の元、女官が住職を務めたこともあり女人高野としても有名です。山門をくぐり、後村上天皇ゆかりの天野殿、観月亭、金堂、多宝塔がある。本尊大日如来は運慶の作と言われています。不動明王と降三世明王が脇を固めています。南北朝の歴史に翻弄されるも何一つ焼失しなかったのが救いです。
金剛寺 燃える深山に 曼荼羅の 三鈷杵握り 唱える真言
実はまだアップしてませんが、先週に延命寺、観心寺、金剛寺と回ってきました。
お写真の数々、僕も同じような視点の写真がたくさんあって、
先日見たばかりなのでリアルに伝わってきました。
金剛寺はお初だったのですが、工事中で庭園しか見れなくて残念でした。
延命寺蓮池の周りは随分と一気に紅葉が進んだように思えます。
ここは 桜と紅葉の両方が見られます。
延命寺は 昨年 少し靄があって陽が差してくるのが分かったのですが
今年は 陽差しは見えませんでした。
西国巡礼の石仏さんは 松尾寺の馬頭観音が良いんですが
バックに紅葉がなくて残念です。
観心寺から歩いたもので
戻ってきたら呼吸困難(風邪ひいて)のゼイゼイ
で 観心寺の中に入らずに金剛寺へ行きました。
観心寺は 4月のご開帳の時に行くものという先入観があってね(笑) 今回はパス
燃えるような、ってこんな景色を言うんでしょうね~。
昨年も見せてもらいましたが、綺麗ですね!
また十一面観音さんの横顔の写真、頂いてもよいですか?
優しい横顔に、バックのふわぁっとした色合いが好きです。
別荘!欲しいです。
いや、頑張ってオババになっても奈良に行けるように。
場所は出来るなら歩いて春日山に行けるような所がいいけど、宝くじでも当たらなきゃ無理そうですし…って、別荘自体 無理か(T▽T)
でもいいなぁ~奈良に住みたいです。。。
西国巡礼の石仏に バックの紅葉
本当は 松尾寺の馬頭観音のが良いんですが
バックに紅葉がなくて残念。
十一面千手観世音菩薩に
十一面観音菩薩に
如意輪観音に
やっぱり3面ある馬頭観音が目立ちますね。
春日山近くは 奈良の中心部になるので高いですね。
少し外れていても意外と近鉄で行けるので
お得です。
何処へ行くにも便利なのが西大寺です。
是非 別荘を買って下さい。
無料で管理人を勤めますよ。
きれいな写真ですね。
写真のことは分からないのに失礼ですけれど
仕事を辞めはる前とぜんぜんちがいますよね。
いつも素敵な写真をありがとうございます。
以前は 記録写真的要素が強かったですからね。
最近は マクロレンズにこだわっていたり
ちゃんと 写真らしい写真を撮りたいという欲求が出てきたんですね(笑)