2011/06/25【高野山町石道-弁天岳】985m
慈尊院⇒二つ鳥居⇒笠木峠⇒矢立⇒大門⇒弁天岳985m⇒女人堂
22.3㎞ 34824歩 9時間17分
地図その1 町石道地図その2 標高-距離
記念すべき山嫌い99回登山記念ですので
過去最高の距離と累積標高差、歩数と言うメチャクチャなコースです。
慈尊院から大門まで通常7時間ですが我が輩8時間かかりました。
1000mの標高を登ってはいるけれどキツさは無く
尾根道をひたすら登っている感じでした。
距離が長く 足が痛くなる。
慈尊院を出て柿畑の間をひたすら登る。
ここが一番キツイ。
おまけに 靴下と半ズボンのわずかな間に
10発ほど蚊に噛まれる。
虫除けスプレーが必要だ。
六本杉峠からは丹生都比売神社への分岐になる。
ここから ほぼ平坦な道になる。
二つ鳥居に展望台がある。休息。
白蛇伝説のある岩と鳥居がある先から
ゴルフ場の横を進むことになる。
地蔵堂を通り笠木峠へ
ここから矢立まで下りが続く。
466mまで下ってしまった。
矢立で自販機の炭酸飲料を買う。
下界と同じ料金で
よく冷えていてのどの刺激がさわやかで生き返った。
ここから急な登りかと思いきや
距離あれど急さは無い。
ただひたすら登りが続く。
ほぼ道路と平行して歩く。
結局 道路を一度だけ横切ったものの
道路を歩く事は無かった。
川岸を歩き川から離れると
大門まで一気の登りになる。
8時間で大門に到着。
事情があり
高野山山内へ足を踏み入れる我が身でなく
休まず女人道の弁天岳へ足を進める。
弁天岳から女人堂へ行き帰路のバスに乗る。
ササユリ ウツボグサ
ヤマアジサイ コアジサイ
キキョウソウ ヒルガオ
ホタルブクロ シライトソウ
カキノハグサ
関西にもガレではないのですが 岩場があって
大峰山など あちこちに鎖場があり怖い所も多々あります。
わたしも20代のころ姉たちと何も知らず登りましたが、「蟻の塔渡り」にさしかかった時、「あわわ!こんな所渡るんか~」巾50㎝、キョリ数メートルですが両側百数十メートルの絶壁。歩いて渡っちゃたが 怖~い。
戸隠連峰は小型のアルプスといわれています。年に2人ほど60代の登山者が滑落死してます。中年以降は登らないほうがいいでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=g3m-e6aWOHc
直ぐ近くに真田庵があり幸村が隠遁生活をしていた頃が少しですが味わえる庵です。
上田へは 北向観音や常楽寺や安楽寺へ巡礼しました。
長野へも何度も行っていますが 戸隠社へは行ったことがありませんね。
戸隠奥社良い所ですね。
熊野古道に良く似た感じです。
機会があれば 行きたい所ですので脳裏にきっちり入れておきます。
行ったことはありませんが高野山は世界遺産でしたか。
あらら、となりは関ヶ原合戦で破れた真田昌幸、幸村父子が配流された九度山ではありませんか。
こちら松代は幸村の兄、真田信之(信幸)が上田から移封されて270年続いた真田家松代藩の城下町です。これはまた奇遇ですね。
長野市松代町観光
http://nagatabi.hariko.com/matusiro/matusiro.html
NPО夢空間松代
http://yume-matusiro.blogdekoken.jp/
昨夏
・江原啓之のパワースポットとして戸隠紹介と
・吉永小百合の“大人になったらしたいこと”
JR東日本のコマーシャルで人気が出た戸隠奥社参道
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/tvcm/index.html?code=otona13
○戸隠奥社参道 拡大編
http://www.youtube.com/watch?v=R5nLgL2Wv3M&feature=fvwrel
関西では まだみかけません。
開花時期は 8月でしょうか。
盛幸さんのブログすごいですね。
今度 じっくり読ませていただきます。
ヘクソカズラのことは家の近くの盛幸さんのブログから教わりました。彼は50才ぐらいかな。物知りです。
http://blog.goo.ne.jp/morimorikids/m/201008
「ヘクソカズラ(屁糞葛)」可愛い花ですが、葉や茎の悪臭からとんでもない名前をつけられてしまいました。東京の道ばたでも普通に見られる花です。やはりつる性の寄生植物ですが、樹木を絞め殺したり立ち枯れさせるようなことはありません。実は乾燥させると無臭になり、しもやけ、あかぎれの民間薬でした。古名は「屎葛(くそかづら)」だったそうで、万葉集にも詠まれています。後年そこにさらに屁がついたわけですからいやはや。
「かわらふじに 延ひおほとれる屎葛 絶ゆることなく宮仕えせむ」(高宮王)
「屁糞葛も花盛り」ということわざがあります。「娘(鬼も)十八 番茶も出花」ですね。
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臭いのは外敵から防ぐためだそうです。
「ヘクソカズラの誘惑」を検索してみてください。「アリを呼ぶ」を見てください。
○わざわざ花外蜜腺を用意しなくても、咲き終えた花の廃物利用でアリを集めれば、これはまことに巧妙な戦略ということになる。ヘクソカズラはすでに臭気という防衛手段を持っていて、尚その上にアリまで呼び集めようというのだろうか。見れば見るほどに、この花タダモノではない。
当方も60のじじいですが 一応見栄をはって
「おっさん」と言うことでご勘弁を。
ちなみに「剱岳」見ました。
山岳会とのやりとりの内容がもう一つでしたが 測量屋としての誇りに感動しました。また、景色が最高に良かったです。
山嫌いの当方としては 1200mを越えては登らないことを原則にしていますが
高山の景色を見るのは好きですね。
ちなみに 「山なんか大嫌い」は本当でして
元々上醍醐への巡礼で酸素を持参したほどです。
三度目の上醍醐登山の準備の為に近くの岩湧山を登り始めたのが最初で
今や山野草に目覚めてしまった訳です。
以来 まぁ ハマったと言う感じでしょうかね。
今後とも山嫌いなもので知識に薄い私です。
何かとご指導よろしくお願いいたします。
わし山なんか嫌いだ。それで測量屋に入ってしまってさあ大変な助六です。
近所の他人のサイト
「奇妙山は奇妙どころか真っ当な花の山でした!」
http://blog.goo.ne.jp/morimorikids/e/cf741df5ffe3598e57a6f91eb76cf002
測量人の風景
「剱岳登頂は柴崎芳太郎に何を与えたか」
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/suv-hanashi/shibasaki.htm
アッシのみすぼらしいブロ愚
http://blog.goo.ne.jp/zousanroku
わしはなんかSpam臭いね。屁糞蔓を検索してたらおっさんのサイトにぶつかりました。70のじじさです。
山岳地図なんかインストールできるとか。
しかし 私にはちょっと手の届かない代物です。
私のトレッキング仲間に、ガーミンのGPSeTrexVistaHCx 63004
を勧めていただきまして、現在、検討しております。
少し高いのですがナビ機能もあって魅力があります。
さて 私が使用している高度計は
ユピテル
アウトドアスポーツ用 GPSレシーバー
YUPITERU ATLAS ASG-10
です。
レーダー探知機のメイカーで 高度はGPSで計測されますので ほぼ正しい結果がでます。
地図はgoogleの地図を読み込まれて 自動的に足跡が表示されます。
更に 高度の折れ線グラフも簡単に作られます。
http://www.yupiteru.co.jp/products/atlas/asg-10/index.html
ちなみに 以前は深山さんと同じく時計型のBARIGO(バリゴ) ブラックピーク リストオン・アルチメーター を使っていました。
団子さんで良いのでしょうか。
団子さんのブログを参考にしてからお寺めぐりをしております。
さて お尋ねしたいことがあります。
標高や速度や登山時間などが表示されていますね。
私の高度計は時計型のエンペックスを使用しています。
メモ帳に細かく記載しておかなければなりません。
また、その上気圧により誤差が大きく毎回修正してから出発しております。
もしよければ使用してます高度計をご紹介ください。
お願いいたします。
山嫌いも良いですが、お寺のほうもよろしくお願いいたします。
登るんですけどね。
精神的ストレスを唯一肉体的ストレスに変換できる方法ですからね。
まぁ不浄でも登れば浄化されると思います。
もう怖い山無しですね。
百回目は さてさて何処にしましょうか・・・
① 低山登山のきっかけとなった上醍醐へでも登ろうかなぁ~
② 大好きな岩湧山という手も有りですね。
③ 前から行きたいと思っていた未知の湖南アルプスでもいこうかなぁ~
なんて色々考えてるのが楽しいですね。
ちなみに
「大門の 結界通れず 女人道 不浄のこころ 清めまいらせ」
登っていたらなんかアホらしくなって こんな気持ちで結界の中に入るのは良くないと思い
もっと後に こころさわやかな時に再度来ようと思い起こして 足が無意識に女人道へ向きました。
大門で終点と言う気持ちだったら たぶん登れなかったと思います。
大門手前の上り坂を登りながら 弁天岳へと思ったのが良かったんでしょうね。
大門に着いて5分後には 弁天岳へ気持ち良く登り始めてました。
「気持ち」は山登りでは大きいですね。
最後、大門手前の急坂がきつかったですね。そこから弁天岳に登ったんですね。女人堂で願いを聞いてもらったんですかね。
無事完走お疲れさんです。
いよいよ次は100回目の記念登山ですね。あれこれ決めるまでが楽しいですね。
私は、今日金剛山に登ってきました。青崩道をセトまで登り、カトラ谷合流まで下って、この沢を登りました。
初めてのコースデしたが今までで一番印象的なコースです。
詳しくは明日朝、ブログで。