【364】斑鳩寺 兵庫
住所 揖保郡太子町鵤709
宗派 天台宗
山号 いかるが
開山 聖徳太子
本尊 釈迦如来・薬師如来・如意輪観音
重文 三重塔 木造如意輪観音坐像 木造釈迦如来坐像 木造薬師如来坐像(以上秘仏)
木造日光・月光菩薩立像 木造12神将立像 8躯
備考 新西国霊場32・西国薬師巡礼
聖徳太子が推古天皇から播磨国揖保郡の土地360町歩を賜り、大和国斑鳩宮から移住し当地を斑鳩荘と命名、伽藍を建立したのが始まりと伝承されています。確かに、鶴林寺も太子ゆかりの寺院で、鶴林寺同様に重文がたくさん残っている古刹です。聖徳太子が推古天皇に法華経を講義して、播磨国の水田を賜ったようで、移住したとは考えられないが聖徳太子に献上されていたかもしれません。
御詠歌
神代の 聖の徳は いかるがの
蓮の花と かほるなりけり
仁王門
三重塔本堂
聖徳殿
夏の日に 太子ゆかりの 斑鳩寺
暑さ遮る 三重塔 団子