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ニガナ と ヤクシソウ

2014年10月14日 | 【酷似した草の区別】

【ニガナ】
平地・田畑・山野に咲く雑草。
高さ人の胸くらいから下、茎は上部が枝分れして咲く。
葉は細長い。
5~7月に、黄色の5~7の花弁を付ける。


【ハナニガナ】
花はヤクシソウに似て花弁が多い。
ニガナとの違いは 葉が茎を巻くようにし幅が広い。
普通は黄色いが シロバナニガナというのもある。
低いとタンポポと勘違いしやすい。
ニガナ同様5~7月に咲く。


【ヤクシソウ】
日当たりの良い山地で9~11月に咲く。
花弁が多くハナニガナに似ているが
葉が しゃもじ、仏像の光背、卵形に似る。
ハナニガナとは 季節や葉の形で区別がつく。
おしべに 黒ごまののような色が無いことが多い。


【オニタビラコ】
道端や庭に自生する雑草。
ホフツしていて一見タンポポに見える。
葉もタンポポ似だが 花が小降りで1cm弱。
開花時期が5~10月とニガナやヤクシソウと重なる。
ニガナやヤクシソウと間違うよりタンポポと間違いやすい。

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