2014/01/22【二上山-高貴寺・平石峠】23・24・25・26経塚巡り
7.5km 14786歩
葛城山山麓-23経塚
【第二十三番経塚】倶尸羅 妙法蓮華経 薬王菩薩本事品
葛城の 古道に咲くや スイセンの 鈴の音浸みる 雪舞う塚に
万葉の森P⇒馬の背⇒二上山雄岳517m26経塚⇒大津皇子古墳⇒馬の背⇒雌岳474m⇒岩屋⇒石切場⇒万葉の森P
【第二十六番経塚 二上山妙法蓮華経 陀羅尼品】
陀羅尼経 納めし塚は ふたかみに 西方浄土への 道しるべ
反逆者大津皇子の墳墓が 飛鳥の地から見て陽入るる極楽浄土を示す二上山に祀られているとは考えられない。
とは言え 一応万葉集にも詠われているので まぁそうなんでしょうね。
高い雄岳になくて 低い雌岳に3等三角点。
開ききった種子のセンボンヤリがいくつもある~
ほんとうは 真っ直ぐに行って平石峠へ行くべきなんだが
行ったら 車まで戻ってこないといけないのでここは駐車場へ戻るしかない。
ハンゲショウ ドクダミの一種で上部の葉が白い草です。
花は オカトラノオのような白い花をつけるようです。
河南町平石⇒高貴寺25経塚⇒平石峠⇒24経塚⇒河南町平石
高貴寺境内撮影禁止とのこと。。。何故なんだか で昔 撮影した経塚です。
【高貴寺】
住所 大阪府南河内郡河南町平石539
宗派 高野山真言宗
山号 神下山
開山 役行者
本尊 五大明王
重文 金銅五鈷鈴・木造弁才天坐像
開山は役行者で、文武天皇の勅願により葛城二十八箇所修験霊場の25番として、神下山香花寺と称して建てられたようです。後に、空海が来住した際、高貴徳王菩薩の示現を見たため、高貴寺と改称し五大明王をご本尊としたようです。
更に、安永5年(1776年)に慈雲尊者飲光により大和郡山藩主柳沢保光の帰依支援を受けて、真言律宗の梵学修行道場として、戒壇を設けて正法律の本山となった。
現在は、高野山真言宗のようです。
【第二十五番経塚】高貴寺 妙法蓮華経 観世音菩薩普門品
高貴寺の 経塚訪ね 観世音 神下山に 五鈷の鈴鳴る
高貴寺-平石峠の分岐を平石峠に向かいます。
標識 柿の木谷とあります。
こんな山道でも府道です。奈良県側は 県道なんだろうか(笑)
峠が見えてきました。
平石峠です。
【第二十四番経塚】平石峠 妙法蓮華経 妙音菩薩品
平石の 近つ飛鳥の 峠道 旅人見守る 不動明王
平石峠は 四つ辻になっていて ダイトレを平石-當麻の道が横切っています。
家内のリハビリも第3段目です。
標高と距離を少しずつ増やしていますが 今回はキツかったみたいです。
次回は さて岩湧山あたりかと思っていますが
嫌がっていますね(笑)
林道だと思っていたら 府道704号でした(笑)
確かに 不動道です(笑)
経塚巡り、お疲れ様です。
スイセンが咲くとまた春が来るのかなぁって感じます。
でもまだまだ寒さはこれからですね。
えらく立派な府道ですね。
大きな穴ぼこがあって躓いて骨折でもしたら、
府が責任を取ってくれるのでしょうか(笑。
そんなことにならないように見守ってくれている
御不動さんが良いですね。