【051】清水寺 西国16番
住所 京都市東山区清水1丁目294
宗派 北法相宗総本山
山号 音羽山
開山 延鎮僧都
本尊 千手観世音
国宝 本堂
重文 仁王門、西門、三重塔 子安の塔 木造毘沙門天立像(秘仏)
備考 西国16
清水焼の店、土産物の店、人形屋、仏具屋の並ぶ参道を上がると、楼門、三重塔、奥に本堂がある。本堂は清水の舞台として南を向いている。楼門、西門は西向きで極楽浄土として京都西山に沈む夕日を見ることができます。舞台からは、音羽の滝を見下ろしたり、谷向こうに子安の塔が見えます。
本尊の御前立ちを見ると、頭上に両手を上げて組んだ手の上に一体の仏様が捧げられています。この形を清水型の千手観音と言います。お顔立ちは、どこかぽっちゃりしています。本尊の厨子の周りには28部衆が固めております。一体一体が多種多様で迎えてくれます。
更に奥へ行くと、釈迦堂があり、釈迦如来に文殊菩薩と普賢菩薩の脇侍があります。阿弥陀堂には、少し顔長の阿弥陀如来があります。そして奥の院には、三面千手観音菩薩座像があります。更に奥に行きますと舞台より見えました子安の塔があり、こちらから見た舞台は最高です。
坂上田村麻呂の妻の安産のため観音に帰依し、報恩感謝のため清水観音を造立したとあります。当初、北観音寺と言われていました。南観音寺とは壺阪寺のことだそうです。法相宗として興福寺に属していましたが、単立し北法相宗として独立しました。
御詠歌
松風や 音羽の滝の 清水を
結ぶこころは 涼しかるらん
子安塔
三重塔
住所 京都市東山区清水1丁目294
宗派 北法相宗総本山
山号 音羽山
開山 延鎮僧都
本尊 千手観世音
国宝 本堂
重文 仁王門、西門、三重塔 子安の塔 木造毘沙門天立像(秘仏)
備考 西国16
清水焼の店、土産物の店、人形屋、仏具屋の並ぶ参道を上がると、楼門、三重塔、奥に本堂がある。本堂は清水の舞台として南を向いている。楼門、西門は西向きで極楽浄土として京都西山に沈む夕日を見ることができます。舞台からは、音羽の滝を見下ろしたり、谷向こうに子安の塔が見えます。
本尊の御前立ちを見ると、頭上に両手を上げて組んだ手の上に一体の仏様が捧げられています。この形を清水型の千手観音と言います。お顔立ちは、どこかぽっちゃりしています。本尊の厨子の周りには28部衆が固めております。一体一体が多種多様で迎えてくれます。
更に奥へ行くと、釈迦堂があり、釈迦如来に文殊菩薩と普賢菩薩の脇侍があります。阿弥陀堂には、少し顔長の阿弥陀如来があります。そして奥の院には、三面千手観音菩薩座像があります。更に奥に行きますと舞台より見えました子安の塔があり、こちらから見た舞台は最高です。
坂上田村麻呂の妻の安産のため観音に帰依し、報恩感謝のため清水観音を造立したとあります。当初、北観音寺と言われていました。南観音寺とは壺阪寺のことだそうです。法相宗として興福寺に属していましたが、単立し北法相宗として独立しました。
御詠歌
松風や 音羽の滝の 清水を
結ぶこころは 涼しかるらん
子安塔
三重塔