
半径Rの半円の中に直径を斜辺とする直角三角形ABCがあり、直角三角形に内接する円と、辺と弧に接する最大の円の半径が等しくrであるとき、Rとrの比を求めよ。
OP=OQ-PQ BC:OP=2:1 ∴2(R-2r)=a
△ABC=(a+b+2R)r/2=ab/2 (a+b+2R)r=ab
r=ab/(a+b+2R)
=ab(a+b-2R)/ (a+b+2R)(a+b-2R)
=ab(a+b-2R)/(a^2+2ab+b^2-4R^2)
=ab(a+b-2R)/2ab (∵a^2+b^2=4R^2)
=(a+b-2R)/2
a+b=2r+2R b=2r+2R-2(R-2r)
=6r
(a+b+2R)r=abより(a+6r+2R)r=6ar
a+6r+2R=6a
6r+2R=5a=10(R-2r) ∵2(R-2r)=a
26r=8R 13r=4R よってR:r=13:4
これは難問でしたねぇ~
三平方の定理まで江戸時代に知っていたとは。。。ホント昔の人達は偉人が多いですね。
奉納した人はおそらく名も知れない庶民でしょうからね。
ちなみに ÷は/ 2乗は「^2」で表しています。