英国滞在記Revisited

ダニーのイギリス滞在時のブログ
滞在中にしか更新されません

明日へのキックオフ!

2008-06-02 22:47:58 | 演奏
今日は早めに起きて大家と打ち合わせ。

その後、夜のセッション会場を下見に。
こんな街。

Wood streetという縁起のいい名前の駅降りてすぐ!
Plough Inn
というPUBだ!

どんな雰囲気なのか判らないからな。。。用心しないとね。
と少しビビり気味
店内に入ると気の良さそうな(鼻ピアスあり)店員が迎えてくれた。
仲間に入れてくれる?ギター持ってきた方が良い?と質問!
9時にこい!とな?

オッケ~でんがな!

ということで早めに帰宅。
飯食って、まったりしてると、
同居人のトルコ人が新入りのロシアっ娘と帰宅。
しばし話を。
するとそのロシアっ娘、
SPARKSのファンと発覚!
ちゃあんとIslingtonのGIGのこと知ってた。
俺がSPARKSのこと知ってる事に喜んでたが、しばらく会話して一言
Your English is terrible...

おまえね。。。もうちょっと言いようがあるだろうに!
はっきり言われたのは初めて!

解ってたとはいえ、はっきり言って
ショック!!
一応明日一緒にGIGに行く事にはなったが。。。

同様は隠せない。

連中の談笑を尻目に、ひとり雨の中PUBへ向かった。

9時過ぎに到着。
もう演奏は始まってるのか?
いや、くたびれたじいさんバンドがステージに。。。
こりゃ、来るとこ間違えたかな?
ところがどっこい!
演奏はばっちり!
特にギタリストは。。。
こんな田舎にこんなギタリストが居るのか!
ロンドン恐るべし!

この訳の解らん東洋人を皆暖かく迎えてくれた。
そして、いざジャムセッション!
皆巧いじゃない!?
おい、大丈夫か?
ビビり入ってます。。。

「今日は日本は東京からスペジャルゲストを迎えています!」とか紹介してくれて。。。
ステージへ!
「さあ坊主!(といっても40なんですけど)なにやる?」
『。。。。』
「なんでもいいぞ!」
『じゃ、 I'm Tore Down。。。』
ここで岸田さんに感謝!!
セッションで散々やらされた曲!
あああ、ありがとう!
エラそうにカウントなんか入れちゃってさ!
なんとか始まった。。。ソロ。。。
そつなく終わった。
「もう1曲だ! Need Your Love So Bad はどうだ?」
ごめんなさい!やった事無いんです。。。しかも。。。苦手?
「よしチャックベリーやるぞ!Reelin & Rockin'だ!
大丈夫!チャックベリーだから!」
と、もう完璧に僕のスタイル見抜かれてます。。。はい!
お得意のR&Rをロンドンの片田舎で披露!

とりあえずはいっぱい拍手いただきました!
ありがとう、ありがとう、ありがとう!
いっぱい声かけていただいて。。。
「来週も来いよ!」「水曜に他でやるからこいよ!」
「この日ライブだから飛び入りしてくれよ、フェイセスやるから!」
と。いっぱい。。。
ありがとう!

ここでもterrible...なんて言われたら、帰りに電車に飛び込むところだったぜ。。。
しかし、じいちゃん巧かったな。。。
はっきりいって岸田さんクラスだったよ。
少し話した。。。「60年代からやってるからな!」だってさ!

とりあえず切っ掛けは掴んだ。さあ、明日はどっちだ?

なんてやってたら。。。
TVでこんなニュースが。。。R.I.P.