先日、ファイザーワクチンに関して内部告発があったことをお伝えしたが、それとはまた別件の治験そのものに関しての内部告発が発生した。
BMJ(British Medical Journal:世界五大医学雑誌の一つ)が、11月2日付でファイザーワクチン治験に関する内部告発論文を掲載した。
Covid-19: Researcher blows the whistle on data integrity issues in Pfizer’s vaccine trial | The BMJ
BMJホームページのトップに掲載されており、世界中の医学生物学系人材が目を通したことになる(しかし多くの人にとってあまりに都合が悪いので当座無視されるだろう)。 この内部告発は、ガセでなければ、要は「この治験はでたらめが沢山あって信頼できない」ことを強く示唆しており、ファイザーワクチンにとって致命的といえる。In Deep様が全文を邦訳されているが、一部お借りして以下に掲載する。
<引用開始>
医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルが多くの証拠と共に公式に掲載した「ファイザー社臨床試験の杜撰と改ざん」の告発 - In Deep
ベンタビア・リサーチ社に雇用されていた地域ディレクターは、ファイザー社がデータを改ざんし、盲検化されていない患者たちを雇用し、そして、不十分な訓練を受けたワクチン接種者たちを雇用し、重要な第三相試験で報告された有害事象の追跡調査に問題があったと BMJ に語った。
試験の品質管理チェックを行っていたこの元スタッフは、見つけられた「問題の量」に圧倒されたと述べる。
これらの問題をベンタビア社に繰り返し通知した後、この地域ディレクターのブルック・ジャクソン氏は、FDAに苦情を電子メールで送信した。
ベンタビア社は同日、ジャクソン氏を解雇した。
その後、ジャクソン氏は BMJ に、 数十のファイザー社内ドキュメント、写真、音声録音、および電子メールを提供した。
試験の設計によれば、盲検化されていないスタッフたちが治験薬(ファイザーのワクチンまたはプラセボ)の準備と投与を担当していた。
これは本来、治験参加者および主任研究者を含む他のすべての現場スタッフの盲検化を維持するために行われることになっていた。
しかし、ジャクソン氏が BMJ に語ったところでは、ベンタビア社では、薬物割り当て確認のプリントが試験参加者のチャートに残されており、盲目化されているはずの職員たちがそれを閲覧することができた。
翌朝、2020年9月25日、ジャクソン氏は FDA に電話し、ベンタビア社でのファイザーワクチン臨床試験における不健全な慣行について警告した。その後、彼女は懸念事項を電子メールで当局に報告した。
その日の午後、ベンタビア社はジャクソン氏を解雇した。
ジャクソン氏は 20年間のキャリアで解雇されたのは初めてだと BMJ に語った。
いくつかのケースでは、ベンタビア社は、感染をテストするために、Covid のような症状を報告したすべての試験参加者を検査するために必要に数の従業員がいなかったという。
検査室で確認された症候性 Covid-19が試験の主要評価項目だったと従業員は述べた。今年8月に発表された FDA レビューでは、全試験を通じて、症候性 Covid-19 の疑いのある症例を有する 477人は検査をなされなかったと述べている。
この元従業員は、ファイザー社の試験のためにベンタビア社が生成したデータについて、「クリーンなデータではなかったと思います」と述べた。
「それは狂気的な混乱でした」
<引用終わり>
「効果は明確だから(それも勝手な主張だが)これでもいいのだ」的な反論も目にするが、もしそれでいいなら、世の中で行われている治験の全てが意味を失うだろう。 今のところ、ワクチン推進者方々は「完全無視」で突き進むようだが、彼らの頼みの綱は、もはや情報統制だけになったと言え、その特攻の様を見届けることとしよう。