5月24日25日と静岡市のグランシップで開催された第22回日本創傷オストミー失禁管理学会に参加してきました。
今回の学会テーマは
「すべてのがん患者が歩むすべてのプロセスのために」でした。
静岡県も県立がんセンターを中心にがん患者さんのための様々な取り組みがなされています。
で、なぜWOCでもないしがない看護師が参加したかと言うと…
今回の学会長を務められました青木和恵副院長とセミナーをご一緒させていただいた事に端を発します。
当院のような褥瘡を扱う病院としても演題をだして学会を盛り上げようということです。
がんについてはほぼ素人なので割愛しますが、WOCの中でも褥瘡はあまり大きなテーマではないような印象を受けました。
学会テーマもがんだから仕方ないのかな?
にしても、ランチョンセミナーでは体位変換のお話や予防対策品の展示など、もう少し盛り上がっても良いのかな?と感じました。
僕はポスター発表でしたので、身近に質問をいただいたり討議や説明をする事が出来、有意義でありました。
どうして保存的治療のみで褥瘡が治るのか?はWOCの皆さんには不思議なようでした。
これについては先日発売になった本に書いてありますので、「買って」読んでいただけるとご理解いただけます。
会場でも販売促進活動と称して、本屋さんの周囲でウロウロしたり、ポスターを見に来た方々に積極的にお声を掛けたりしました。
また、いろいろな分野の方と名刺交換をさせていただき、見聞を広げる事が出来ました。
次は7月の褥瘡学会の準備です。
神戸に来られた際は、是非お声を掛けて下さいね。