毎月購入している世界の艦船では特集しない、
「JAMSTEC 最前線」国立研究開発法人海洋研究開発機構(かいようけんきゅうかいはつきこう、
: Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology)
についてA3サイズで写真がメインの特集です。
現在稼働している船舶と無人探査機について現在の状況が書かれています、
知っているようで知らなかったこととかありました。
有人潜水調査船「しんかい6500」でパイロットが着ている服について難燃繊維で作られていて、
自動車レーサーと同一とのことで、映画「世界の涯ての鼓動」を見ている時に
主人公の女性が薄着でいるのに違和感がありましたが、深海は寒いのと思っていましたが、
このタイプは防寒性もあるとのことで、このツナギは必要と思いました。
映画は見栄えなのでしょうがないかとも思いました。
もう一つは無人探査機 ROV「かいこう」の仕組みです、
本機は「ランチャー」と「ビークル」に分かれる構造となっていて、
理由はケーブルの制御方法としてビークルだけで何千メートルにもなると操縦性に問題がうーあり、
ランチャーで本船と一次ケーブル結び、
150mの高度を維持してランチャーとビークル間を柔らかくて軽い二次ケーブルで接続して操作性を向上しています。
それとビークルは新型に変更も可能で、現在は2013年に完成した「かいこうMK-Ⅳ」を運用されています。
後は本部・拠点・事業所の紹介ですが、本部は知っていたのですが、各拠点等はいらないところもありました。
JAMSTECは海と地球を科学的に調べ、研究する組織ですが、関連する機関も多くあり、
その重要性については認識が必要でありますが、国の予算は防衛省の様に膨大な物ではなく、
大変困難に状況であります。
テレビドラマになったこともあり、国民にもっと認識していただきたいとも思いました。
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